★エアポートフェスタに多くの市民(1日) 空港や航空業務に親しみを持ってもらうイベント「函館エアポートフェスタ‘19」が8月31日、函館空港で開かれた。好天に恵まれ、航空各社の業務体験や機体見学、ステージイベントなど多彩な催しを多くの市民が楽しんだ。
★上磯中、函教大、上吹が全国切符つかむ(1、2日) 北海道吹奏楽コンクール中学校のA編成で、上磯中吹奏楽部が金賞を獲得し、5年連続6回目の全日本吹奏楽コンクール(10月19日、名古屋国際会議場)出場を決めた。
大学では道教大函館校、職場・一般では上磯吹奏楽団も全国切符をつかんだ。
★秋の西部地区バル街盛況(2日) 第32回函館西部地区バル街(実行委主催)が1日、同地区で開かれた。多くの市民や観光客が趣のある街並みを散策し、はしご酒を楽しんだ。過去2番目に多い76店(うち新規は8店)が参加。今回はアクロス十字街(市企業局)のホールが初めて会場となり、函館市、江差町、青森市、弘前市の4店が出店した。
★イカ取り扱い、8月の最低更新(3日) 函館市水産物地方卸売市場の8月の生鮮スルメイカ取扱量は、前年同月比67・8%減の96トンで、統計が残る2005年以降、8月としては最も少なかった。同市場における生鮮スルメイカの1キロ当たりの単価は、取扱量の減少を背景に、同36・3%増の864円と大きく値上がり。
★8月の熱中走搬送、前年の倍に(4日) 函館市消防本部がまとめた熱中症が原因とみられる8月の救急搬送は38件で、前年の倍となった。7月下旬から急激に気温が上昇したことなどが要因とみられる。同本部によると、搬送は8月1~15日に集中し、37件。このうち入院加療が必要となったのは9件あり、家の中で脱水症状などに陥ったのが半数を占めた。
★戸井の天然コンブ、ようやく初日(5日) 函館市戸井地区で4日、天然コンブ(マコンブ、ガゴメコンブ)の今季初水揚げがあった。今季は繁茂状況が悪いため8月1日が解禁日だったが、悪天候も重なって漁に出られず、この日ようやく採取〝初日〟となった。同地区の天然コンブは今年、8月1日に解禁日を設定したが、長い間漁を見合わせていた。
★道央道国縫―八雲間など4車線化(6日) 国土交通省は道央自動車道・国縫IC(インターチェンジ)-八雲IC間を含む全国約880キロで対面通行となっている暫定2車線区間を優先整備区間とし、今後10~15年かけて4車線化工事を進めていく方針を固めた。道内ではこのほか、室蘭IC-伊達IC間10キロなどを含む道央道4区間(計49キロ)が対象。
★胆振東部地震から1年、全域停電対策進む(6日) 6日で発生から1年となる胆振東部地震では、前代未聞の道内全域停電「ブラックアウト」が起き、市民生活を直撃した。教訓を踏まえ、道南の自治体でも施設への非常用発電機の整備など、停電リスクを最小限に減らすための対策が進んでいる。