★DV相談件数4762件(11日) 2018年度に函館市が把握したドメスティックバイオレンス(DV、配偶者からの暴力)の相談件数は前年度より26件多い4762件だったことが、市のまとめで分かった。9年連続で4000件を超えたが、近年はほぼ横ばい状態が続いている。
★540人が感動のフィナーレ(11日) 7月13日に始まったNPO法人市民創作「函館野外劇」の会主催の第32回公演「星の城、明日に輝け」は10日、五稜郭公園一の橋広場前で千秋楽公演が開かれた。市民や国内外の観光客ら約540人が市民手作りの歴史絵巻を楽しんだ。
★鳴海氏、無投票で再選(12日) 任期満了に伴う福島町長選が11日告示され、無所属で現職の鳴海清春氏(63)以外に立候補の届け出がなく、鳴海氏が無投票で再選を決めた。
★山車13台華やかに(12日) 江差町の姥神大神宮渡御祭は最終日の11日、市街地南部を13台の山車(やま)が回る「上町巡行」を行った。熱気あふれる祭りばやしが町内に響き渡り、華やかな雰囲気の中で盛大なクライマックスを迎えた。
★スマートオイルで燃費向上実証実験(14日) 函館市は、小型イカ釣り漁船の燃費向上に向け、環境配慮型エンジンオイル「SMART OIL(スマート オイル)」を使った実証実験を始めた。来年1月末までの予定で、希望した函館市漁協所属の15隻が従来品に比べ、燃費向上できるか効果を検証する。同オイルの活用事例は道内の漁業で初めてという。
★摩周丸入館者200万人突破(14日) 函館市青函連絡船記念館摩周丸(石黒隆館長)の入館者が12日、200万人を突破した。1991年に「メモリアルシップ摩周丸」として開業以来、28年での大台を達成した。
★外国人、夜祭り楽しむ(14日) 外国人観光客に夜景以外の函館の夜間観光を提案する、函館市主催の「はこだて夜祭りinグリーンプラザ」が12日夜、はこだてグリーンプラザで始まった。台風の影響で大型客船の出航時間が早まり人出が心配されたが、多くの人でにぎわい、屋台グルメや盆踊りなどを楽しんだ。
★がん対策に本腰(15日) がん死亡率の高さが目立つ函館市が、がんで亡くなる人を減らす取り組みに本腰を入れ始めた。過去にがん検診を受けているが、最近は受診していない不定期受診者に対し「五がん(大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、子宮頸がん)リーフレット」を初めて送付したほか、一定の年齢に達した女性を対象に無料クーポン券を送り、早期受診を呼び掛けている。
★平和の誓い次代へ継承(16日) 74回目の終戦記念日を迎えた15日、函館・近郊でも追悼行事が相次いで開かれた。昭和、平成、令和と時代を超えても変わることのない恒久平和への誓いを胸に、戦争で亡くなった全ての人に思いをはせた。
★3600人、迫力の取組堪能(17日) 3年ぶりの巡業となる「大相撲函館場所」(市文化・スポーツ振興財団など主催)が16日、函館アリーナで開かれた。来場した3656人が横綱白鵬や鶴竜をはじめ、人気力士の迫力ある取組を堪能した。
★道南各地で強い雨(17日) 台風10号は16日、日本海を北上し北海道付近に接近した影響で、渡島・桧山管内は午後から雨が強くなった。気象庁の速報値によると、函館市美原では午後5時ごろに19・5ミリの雨量があり、福島町千軒では正午から同7時までに82・0ミリを観測した。