★山丁林業、切り株破砕機で特許取得(19日) 林業・不動産業の山丁林業(函館市金堀町8、澤村敏雄代表)がこのほど、木を伐採した後に残る切り株を細かく粉砕する機械の特許を取得した。機械は澤村代表(88)が発明したもので、従来の方法と比べ、より早く切り株を除去することが可能となる。
★宇賀の浦中閉校式、25年の歴史に幕(19日) 来年4月に開校する函館青柳中学校・巴中学校に統廃合される宇賀の浦中学校で18日、閉校式が行われた。在校生や保護者ら約300人が出席し、これまで生徒を見守り育んできた学びやに感謝と別れを告げた。
★土産品5点商品化、雇用推進協が成果(20日) はこだて雇用創造推進協議会が国の支援を受けて2015年度から取り組む「実践型地域雇用創造事業」が、本年度末で一区切りとなる。地域の多様な食材を活用した土産品開発は、これまで5点の商品化に成功した。
★ドライブレコーダー売り上げ大幅増(20日) 函館市内のカー用品店でドライブレコーダーの売れ行きが大幅に伸びている。6月に発生した東名高速道路上でのあおり運転による交通死亡事故や、札幌市で弁護士がタクシーの防犯ガラスを破壊し、運転手に暴行を加える事件の発生などで注目が高まっている。
★各地で今季最低気温、函館・大森浜でけあらし(21日) 北海道付近で冬型の気圧配置が強まった影響で、21日の渡島・桧山は未明から早朝にかけて気温が下がった。函館市の大森浜では、津軽海峡の海面で湯気のような水蒸気が立ち上がる「けあらし」が見られた。
★新駅立体駐車場を有料化、1日上限500円(21日) 新函館北斗駅に隣接する北斗市営立体駐車場の利用料金について、北斗市は来年4月1日から有料化し、1日500円を上限に1時間当たり100円に設定することを決めた。
★はこだて広域・木古内町森林組合が合併予備契約調印(22日) はこだて広域森林組合と木古内町森林組合の合併予備契約調印式が21日、北斗市内で開かれた。今後木古内町森林組合がはこだて広域森林組合に吸収合併され、来年6月1日に新組合を発足する予定。
★高齢者向け交通料金助成、ICカードに移行で新制度説明会盛況(22日) 函館市が開く高齢者向けの新しい交通料金助成制度に関する説明会が盛況だ。来年4月からICカード乗車券「イカすニモカ」を使った制度に変更するためで、市は9月下旬から年末まで約80カ所で説明会の開催を予定する。
★ホヤ333キロなど密漁、漁協元支所長ら書類送検(23日) 函館海上保安部は22日、ホヤなどを密漁したとして、道海面漁業調整規則違反(指定操業期間外採捕、指定魚種以外の採捕)容疑で上磯郡漁協上磯支所の元支所長(43)と同支所の組合員6人を函館区検に書類送致した。
★函館港でヒアリ確認されず 本年度の生息調査終了(23日) 強い毒性を持つ南米原産の「ヒアリ」について、環境省が21日に発表した生息調査結果によると、函館を含めた全国68港湾で、疑われるアリは発見されなかった。調査は来年度も行われる予定。
★木古内の道の駅、来館者100万人達成(24日) 昨年1月に開館した道の駅「みそぎの郷きこない」の来館者が23日、累計100万人を突破し、大森伊佐緒町長らが来館者へ感謝の意を込めプレゼントを贈った。
★函館市の除雪計画、ロードヒーティングや砂箱増(24日) 函館市は、本年度の市除雪計画を決定した。市道の除雪対象路線延長は1375・2キロ(車道・歩道)で、ロードヒーティング整備箇所を昨年度比2カ所増の104カ所、砂袋保管箱設置箇所を同5カ所増の339カ所とするなど、凍結路面対策に万全を期す。
★タイ・エアアジアXがバンコク―函館線来夏就航へ(25日) タイを訪れていた函館市の官民トップでつくる観光客誘致訪問団が24日に帰函し、工藤寿樹市長はタイの格安航空会社(LCC)「タイ・エアアジアX」が来夏をめどに函館―バンコク線の新規就航を計画していることを明らかにした。
★海上漂流の釣り人救助、海保が4人に感謝状(25日) 函館海上保安部は、10月15日に函館市立待岬沖で漂流していた男性の海上救助に当たった4人の功績をたたえ、感謝状を贈った。