★辻沙絵100メートル決勝7位(13日)第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会は5日目11日(日本時間12日朝)、陸上女子短距離(T47=片前腕切断など)100メートル決勝がオリンピックスタジアムで行われた。函館出身の辻沙絵(日体大4年、21)はメダルに惜しくも届かなかったが、13秒30で7位に入った。
★グルメサーカスに来場27万人(13日)函館市は、10、11の両日開催した「はこだてグルメサーカス2016」の来場者数をまとめた。2日間で過去最多の27万1000人が来場。昨年度よりも8万5000人多く、当初見込んだ20万人を大きく上回った。
★台風10号での水産業被害 渡島36億円(14日)台風10号による道南の水産業被害が渡島管内で36億7779万円、桧山管内で653万円に上ることが、道のまとめ(9日現在、速報値)で分かった。渡島では、高波の影響で噴火湾の養殖ホタテが脱落したり、養殖施設が壊れたりする被害が相次ぎ、近年の水産被害では東日本大震災に次ぐ被害規模となった。
★道警函本、いさりび鉄道と協定締結(14日)道警函館方面本部(小笠原和美本部長)と道南いさりび鉄道(小上一郎社長)は13日、事件・事故の抑止や発生時の相互連携を図る協定を締結した。協定は事件・事故を防ぎ、平常時から緊密な協力体制を構築するとともに、発生時の迅速な捜査、利用者の安全確保に関し、両者が協力することを盛り込んだ。
★8月の道新幹線、1日平均9600人利用で過去最多更新(15日)JR北海道は14日、北海道新幹線(新函館北斗―新青森間)の8月の利用実績を発表した。1日平均の乗車人員は約9600人で、月間の最多人数を更新した。
★七飯で珍鳥「スゲヨシキリ」確認(15日)七飯町藤城の休耕田で12日、中央シベリアやカザフスタンなど、日本から遠く離れた海外で繁殖するスゲヨシキリ(スズメ目ヨシキリ科)が確認された。国内では2例目の確認で、標識記録として情報収集できたのは国内初といい、関係者は驚きの声を上げている。
★辻紗絵選手リオ・パラリンピック陸上400メートルで銅メダル(16日)第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会は8日目の14日(日本時間15日早朝)、陸上女子短距離(T45/T46/T47=片前腕切断など)400メートル決勝がオリンピックスタジアムで行われ、函館出身の辻沙絵選手(日体大4年、21)は1分00秒62で3位に入り、銅メダルを獲得した。
★道警が駒ケ岳で初の災害警備訓練(16日)本年度の道警災害警備訓練が15日、駒ケ岳赤井川登山道と鹿部飛行場で行われた。例年道警は大地震に対する訓練に取り組んできたが、2014年の御嶽山噴火を踏まえ、今回初めて活火山の駒ケ岳で総合訓練を実施した。
★江差追分全国大会が開幕(17日)第54回江差追分全国大会(江差追分会、江差町主催、函館新聞など後援)が16日、町文化会館(茂尻町71)で開幕した。地区大会を勝ち抜いた国内外の367人が本場・江差に集結し、自慢ののどを競い合った。
★コメ味良し、JA新はこだてが初検査(17日)JA新はこだて七飯基幹支店農産物検査場で16日、2016年産新米の初検査が行われた。JA管内で最も早く出荷された「ゆめぴりか」と「きたくりん」の計7・56トンが全量一等となり、生産者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
★夕陽美術展の歴史に幕(18日)道教育大函館校の同窓会「夕陽(せきよう)会」(藤川隆会長)会員による美術展「第10回夕陽美術展」が20日まで、函館市芸術ホール地階ギャラリー(五稜郭町37)で開かれている。会員の減少などから、同展は今回で最後となる。
★映画「オーバー・フェンス」公開初日に多くのファン(18日)函館出身の作家・故佐藤泰志(1949~90年)原作映画3作目となる「オーバー・フェンス」(山下敦弘監督)が17日、全国公開初日を迎えた。映画を企画したシネマアイリス(本町22、菅原和博館長)には多くのファンが訪れ、全国公開を喜びながら鑑賞した。