常夏のリゾート気分を届ける
ビビッドなハワイアンメニュー
ハワイのローカルフードを彩り鮮やかに楽しませる「カフェキッチン オハナ」。２０１５年に店を立ち上げた上田ひとみ店主は、家族の結婚式でハワイを訪れたのをきっかけに、現地の文化や雰囲気が大好きになり、函館の人にもおいしいハワイ料理を届けようと腕を振るう。隠し味にめんつゆを入れニンニクとバターの香りを際立たせる「ガーリックシュリンプ」は、大ぶりのエビがカリッと香ばしく食べ応え充分。十六穀米で握る「スパムおにぎり」は、甘辛い葉唐コンブの佃煮が絶妙なアクセントを加え、ニンジンを練り込む特注米麺が色鮮やかなハワイラーメン「細麺（サイミン）」は、塩ベースでやさしい味わいのスープが飲みの締めにもぴったり。一品一品に工夫を凝らす料理は、常夏のリゾート気分を盛り上げるビビッドな見た目とは裏腹に、どこかなじみ深い味わいで、「お客様の喜ぶ姿がパワーの源」と話す上田店主の明るいもてなしと相まって、お腹も心も満たしてくれる。
（ハコラク ２０２２年９月号掲載）
カフェキッチン オハナ
函館市本町３３‐５
☎０１３８‐５３‐０６８４
１７：００～２３：３０
日曜定休（ほか不定休あり）
禁煙
キャッシュレス決済利用可
今宵は旅気分で乾杯⑤／カフェキッチン オハナ 『ハワイ料理』
「細麺（サイミン）」（７８０円）、「ガーリックシュリンプライスプレート」（スープ付き１，０００円）、テイクアウトもできる「スパムおにぎり」（１個３００円）、クリームチーズとチョリソーたっぷりの「ジャワイアンポテト（スイートチリソース味）」（５５０円）。
店名の「オハナ」は、“家族”“親しい友人”という意味のハワイ語。「２回来てくれたら常連さん、３回来てくれたらファミリー」と語る上田店主は、常連客からプレゼントされた手作りエプロンを身に着け出迎えてくれる。
内観
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