物語を感じるブレンドコーヒーが
一人ひとりの心に明かりを灯す
２０１８年にオープンした「白藤珈琲」は、〝日常にほんの少し明かりを灯すようなコーヒー〟をテーマに、日々焙煎機に向かう近藤桃子さんが両親と立ち上げたカフェ。スペシャルティコーヒーを中心に、生産者の分かる生豆を厳選し、期間限定ブレンドをはじめ、数種類のストレートを自家焙煎。季節のスイーツやフードと共にコーヒーをゆっくりと味わえる、至福の時間を届けている。
「累日」「羅針盤」「第六夜」…。詩的な名前を冠するコーヒーは、数種類の豆を別々に焙煎するアフターミックスブレンド。直火型のサンプルロースターで、長い時には約１時間付きっきりで焼き上げる豆を、さらに浅煎りから深煎りまで掛け合わせ、酸味、苦味、甘味が詰まった奥行きのある一杯を生み出す。寒い日に体を温めるブランケットをイメージしたブレンド「ＴｏｉＴｏｉＴｏｉ」など、ふくよかな味わいに物語を感じさせるコーヒーは、疲れた心にもそっと寄り添ってくれる。
（ハコラク ２０２２年 ２月号掲載）
白藤珈琲
函館市時任町３４‐２６
☎０１３８‐３１‐８４４１
１１：３０～１７：００（１６：００Ｌ.Ｏ）
※１組２人までの予約制
月・火曜定休 （焙煎のため臨時休業する場合あり）
禁煙 Ｐ有り（１０台）
インスタグラム「shirofuji.coffee」
こだわりの自家製焙煎珈琲２０２２⑦／白藤珈琲
フードメニューの一例（コーヒー付き）
近藤桃子さん
内観
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