こだわりの炭火で厚切り羊肉を
羽釜炊きご飯と楽しむ
道内と東京に４店舗を展開する旭川市発祥の「旭川成吉思汗大黒屋」。２０２１年に２号店としてオープンした「函館五稜郭店」は、１人客や２人客用のカウンター13席、家族や仲間同士で利用しやすいボックス席７卓、個室にもなるテーブル席を備えた広々とした空間。観光客のみならず地元客が足を運び、にぎわっている。
部位ごとに塊肉で仕入れる上質な羊肉は、肩ロースなどの定番からタンといった希少部位まで厚めにカット。４種類の部位が一度に味わえる「大黒セット」のほか、一押しの「ラムチョップ」、厳選したショルダー肉をバジルが香る液体スパイスに漬けこんだ「ハーブ」など単品メニューも多彩に揃える。特注ジンギスカン鍋を炭火で熱して表面温度を均一に整えておき、絶妙な火加減を生み出す七輪炭火で焼き上げる厚切り肉はやわらかくジューシー。鍋の細かな穴から余分な脂が落ちて、増した旨みが後を引く。さっぱりとした口当たりの秘伝のタレを付けて豪快に頬張れば、炊きたての羽釜炊きご飯も進む。
（ハコラク ２０２４年４月号掲載）
旭川成吉思汗 大黒屋 函館五稜郭店
函館市本町２３-５ 第７ＬＣ館１Ｆ
☎０１３８‐８３‐２５９７
１７：００～２３：００（２２：３０Ｌ．Ｏ）
※土・日曜、祝日は１６：３０～
無休 禁煙
近隣駐車場補助有り （１グループ１台分）
キャッシュレス決済利用可
ジン、ジン、ジンギスカン⑦／旭川成吉思汗 大黒屋
肉を置いた瞬間に煙が立つよう温度調整にこだわったジンギスカン鍋。「ラムチョップ」は食べやすいよう隠し包丁を入れてあり、手に持ってかぶり付くのもおすすめという。旬の食材も入る焼き野菜は最初の一皿が無料となっている。
お得感のある「大黒セット」はモモ、ショルダー、肩ロース、ヒレがセットで２，６４０円。「ラムチョップ」１本１，４３０円、「ハーブ」は９３５円。
髪や服に匂いが付きにくいよう１席ごとに排煙ダクトや全席にクローゼットも設置した店内。カウンターとボックス席は、店員が焼き方をレクチャーしやすいようコの字に配置されている。
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