★小2男児不明で道警「事件性なし」(7日)5月28日に七飯町の駒ケ岳山麓で親からはぐれ、今月3日に鹿部町内の陸上自衛隊演習場の小屋で無事保護された、北斗市の男児(7)の行方不明事案について、道警は6日、男児から事情を聴き、事件性がないと判断した。
★ニシンの群れを行動観察(7日)大北方生物圏フィールド科学センターは函館市国際水産・海洋総合研究センター(弁天町)の大型実験水槽を使用して、ニシンの群れの行動観察を行っている。道東産のニシン約100匹が放たれ、銀色の魚体を光らせながら優雅に泳いでいる。あまり知られていない成魚の動きや産卵前の行動を記録し、研究成果を資源保護にもつなげたい考えだ。
★函西高と稜北高が19年度統合(8日)道教委は7日、2017年度~19年度の公立高校の配置計画案を公表し、函館西高校と函館稜北高校を19年度に統合する方針を明らかにした。校舎は函館西高を使用し、1学年6学級(定員240人)で開校する。校名や学科などは今後検討する。
★男児が笑顔で退院(8日)七飯町の駒ケ岳山麓で行方不明になり、今月3日に無事保護された北斗市の小学2年生男児(7)が7日午後、市立函館病院を退院した。体調について「大丈夫です」と元気に答えた。
★ツチクジラ函館港に初水揚げ(9日)函館港豊川埠頭(ふとう)に8日未明、今年1頭目のツチクジラが水揚げされた。道南日本海で5月25日に解禁されたツチクジラの商業捕鯨で、これまでで最も遅い初水揚げ。
★松前病院長が辞職表明(9日)松前町立松前病院(100床、常勤医7人)の木村眞司院長が7日、石山英雄町長に辞職願を提出した。同病院と町は、病院の運営形態について2017年4月から地方独立行政法人化する方針で検討しているが、両者の間に進め方の相違があったことが背景にあるとみられる。
★ジェイデバイス、半導体製造七飯に集約(10日)半導体製造のジェイデバイス(本社・大分)は、東北の2工場を閉鎖し、来年6月をめどに全業務を七飯町中島の函館工場などに移管する。国内外のメーカーとの競争が激化する中、業務を集約して経営効率を改善させる考えだ。
★HIFセミナー留学生対面式(10日)北海道国際交流センター(HIF、山崎文雄代表理事)の第31回日本語日本文化講座夏期セミナー開講式が10日、函館国際ホテルで行われた。留学生を自宅に受け入れるホストファミリーも出席し、温かな雰囲気で歓迎した。
★中元商戦に向け気合(11日)テーオーデパート(梁川町)は10日、中元商戦に向けた出陣式を行い、従業員が売り上げ目標の達成を誓った。今年は約500商品を用意。11日から6階の特設ギフトセンターで注文を受け付ける。
★赤字バス補助金減額検討、道南でも危機感(11日)国土交通省が道内の赤字バス路線の補助金減額を検討している問題で、バス事業者、道南の自治体とも国の動向を注視しながら、生活路線の維持に向けて危機感を募らせている。
★花と緑のフェスにぎわう(12日)「はこだて花と緑のフェスティバル2016」が11日、松風町のはこだてグリーンプラザで開幕した。色とりどりの草花に囲まれた会場に販売や体験コーナーが設けられ、大勢の市民が初夏の訪れを楽しんだ。
★南かやべひろめ舟祭りで豊漁祈願(12日)豊かな海の恵みに感謝し、豊漁を祈願する函館市南茅部地区の一大イベント「第31回南かやべひろめ舟祭り」が11日、同地区臼尻町漁港で開かれた。市内外から大勢の見物客が訪れ、名物の舟こぎ競争に声援を送った。