★北海道エアポートの上下一体運営スタート(2月28日) 北海道エアポート(千歳市、蒲生猛社長)による函館空港の滑走路などを含めた上下一体による空港運営事業が3月1日から始まった。空港ビルの経営に加え、着陸料の徴収や減免による新規路線の誘致など、より一体的な空港運営が期待される。道内7空港のネットワークを生かした周遊観光や函館空港の路線拡大など、旅客回復に向けた手腕に注目が集まる。
★上ノ国でシマエビの「おどり食い」人気(3月1日) 上ノ国町の「道の駅上ノ国もんじゅ」のレストランで2月から始めた新メニュー「しまえびおどり喰い」が人気を集めている。塩水に入ったシマエビの殻を自らむいて食べるシステムで、1食7尾入り、500円(税込み)で提供している。
★函館稜北高で最後の卒業式(2日) 道南の公立高校で1日、今年度の卒業式が挙行された。3月末で閉校する函館稜北高校(田邊禎明校長)では36期生114人が同校最後の卒業生として思い出深い学びやを巣立った。36期卒業生を合わせ、同校の卒業生は9011人となった。
★函館の宿泊療養施設の療養者ゼロに(2日) 道は1日、新型コロナウイルスの軽症や無症状の患者が療養できる宿泊施設「東横イン函館駅前大門」(函館市松風町)について、入所者が2月28日時点でゼロになったことを明らかにした。昨年11月27日に開設以来、ゼロになったのは初めて。入所のピークは1月18日の83人。
★五稜郭支援学校で最後の卒業式(3日) 今月末で閉校となる函館五稜郭支援学校(田近憲二校長)は2日、同校として最後の卒業式を挙行した。卒業生12人が通い慣れた学びやに別れを告げ、さらなる飛躍を誓った。今年度を含め、121人が卒業。開校時からは延べ370人に上る。
★明和園のクラスター収束(4日) 函館市日乃出町の救護施設「明和園」で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、市は3日、クラスターが収束したとみられるとして、対策本部を解散した。これまでに入所者49人、職員17人、計66人の感染が判明した。
★公立高校で入試、大雪で1日延期(5日) 2021年度の公立高校一般入試が4日、全道一斉に行われた。当初3日に予定していたが、道内で大雪に伴う交通障害が見込まれるとして、同日に延期。渡島、桧山管内では募集人員から推薦入学確定者を引いた2124人に対し、2092人が出願。各校では新型コロナウイルスの感染対策を講じ、午前9時20分から国語、数学、社会、理科、英語の学力検査を実施した。