★女だけの相撲大会 土俵で熱く美しく(9日)第25回北海道女だけの相撲大会(町観光協会主催、函館新聞社など後援)が「母の日」の8日、福島町鏡山公園相撲場で開かれた。優しさとたくましさを兼ね備えた女力士62人の頂点には、4年連続8度目で札幌市のトラック運転手・山本静香さん(40、しこ名・おでぶ山)が輝いた。
★五稜郭タワーに〝人権の赤〟(9日)「世界赤十字デー」の8日、函館でも日本赤十字社北海道支部函館市地区などによる啓発活動が行われた。夜には五稜郭タワーがシンボルカラーの赤でライトアップされ、市民に活動をPRした。
★新幹線利用 在来線の2・2倍(10日)JR北海道と航空各社はは9日、大型連休期間(4月28日~5月8日)の利用実績をまとめた。北海道新幹線の利用客数は、前年同期の在来線特急(夜行列車除く)と比べて2・2倍に増加。一方で、競合する函館―羽田線も前年並みを維持し、同路線を運航する航空3社は「大きな影響はなかった」としている。
★奥凱航空、西安線の就航延期(10日)函館市は9日、中国の奥凱航空(本社・北京市)が15日に予定していた函館と西安を結ぶ国際定期路線の就航が延期になったと発表した。運航開始時期は未定。
★サイコロキャラメル、土産品として新生(11日)
明治(東京)のロングセラー商品「サイコロキャラメル」が、3月で全国販売を終了した。製造を一手に引き受けていた同社グループ会社の道南食品(函館市千代台町、石原良太郎社長)は、6月から自社商品として販売を再開し、北海道限定の土産品として売り込む考えだ。
★熊本地震で函館赤十字病院、看護師が初の派遣(11日)函館赤十字病院(函館市堀川町6、平田康二院長)の看護係長常田智子さん(42)が、熊本地震被災者の心のケア活動を行う日本赤十字社北海道支部の心のケア班派遣要員に任命され、10日、函館を発った。
★市民会館大規模改修へ
(12日)函館市教育委員会は11日、昨年度実施した市民会館(湯川町)の耐震改修調査の結果をまとめた。ホール棟(大ホール)は建物外周からの補強や舞台開口部の柱の補強など、大規模な工事実施が必要となり、来年度以降、長期間の閉鎖は避けられない見通しだ。工事費は概算で老朽化した舞台関連装置や電気・機械設備関連の改修を合わせて、約32億円となった。
★ベトナムの小学校に新校舎建設、アサヒ商会が支援金(12日)全国で給油所を運営するアサヒ商会(函館市東山町、斉藤巌社長)は、NPO法人アジア教育友好協会(東京)に支援金を寄付し、ベトナム南部の公立小学校の新校舎建設を進めている。4月初旬に着工、9月5日に開校式を予定している。
★イトーヨーカドー函館店が「空弁」開発(13日)イトーヨーカドー函館店(美原1、小山忍店長)は、函館空港限定の弁当「函館御膳」の販売を始めた。同店の空弁事業の参入は初。函館産コンブや噴火湾産ホタテなど道南の海産物が楽しめるとあり、観光客の人気を集めている。
★医師会専門学校、准看護学科廃止へ(13日)函館市医師会(本間哲会長)が運営する看護専門学校(湯川町3、校長・本間会長)は現行の准看護学科(定員80人、2年制)を廃止するなどし、2019年度から正看護師のみを育成する看護師3年課程(同40人)を新設する。
★春の高校野球開幕(14日)第55回春季道高校野球大会函館支部予選(道高野連など主催)が13日、オーシャンスタジアムで開幕した。30日から札幌円山球場で開かれる全道大会出場を目指して、各チームが熱戦を展開する。
★函館・道南に行く頻度 青森市民54%「変わらない」(14日)青森大学が行った北海道新幹線に関する調査で、青森市民の54%が「新幹線開業後も函館・道南へ行く機会が変わらない」と考えていることが分かった。函館・道南へ出向く頻度も、55%が「ほとんど行かない」と答えており、青函交流の活発化に向けた施策展開が、改めて課題となりそうだ。
★松前で書道パフォーマンス(15日)高校生が音楽に合わせてダイナミックに書をしたためる「第6回書道パフォーマンス」(文化の香り漂う書のまちづくり推進協議会主催)が14日、松前町民総合センターで開かれた。訪れた観客は生徒の迫力ある筆さばきに見入っていた。