★はこだて国際科学祭が開幕(23日) 12回目の「はこだて国際科学祭」(サイエンス・サポート函館主催)が22日、開幕した。新型コロナウイルスの影響で、初のオンライン開催となり、ウェブ上のライブ配信やオンデマンド配信を駆使。「すこやかさというたからもの」をテーマにオンラインの強みを生かしたプログラムを繰り広げる。30日まで。
★密集避け、自宅で鑑賞を 函館合同花火(24日) 函館青年会議所は、9月19日午後7時45分ごろから、函館市内の数カ所で計3000発の花火を打ち上げる「函館合同花火2020~未来への希望の光」(函館新聞社共催)を開催する。新型コロナウイルス感染症対策として、密集を避けるために打ち上げ場所は公表せず、自宅で鑑賞するよう市民に協力を求めている。
★遺愛高の花輪さんが高校生平和大使に(25日) 核兵器の廃絶を求める署名運動を通じ、広島、長崎での原爆の記憶など第二次世界大戦の惨禍を国際社会に発信する第23代の「高校生平和大使」に、遺愛女子高校英語科3年の花輪美侑さん(17)が選ばれた。「選ばれたと同時に歴史を語り継いでいく責任を感じた。署名運動など今はできることに取り組みたい」と意気込んでいる。
★「マグ女」が10月にサイクルツアー企画(25日) 道南と青森県の女性まちおこしグループ「津軽海峡マグロ女子会(マグ女)」は10月に、自転車で木古内町から松前町、江差町を経由し、木古内町に戻る約180キロを巡る2泊3日の「松前・江差の歴史探訪サイクルツアー」を開催する。
★高校野球、秋季大会も無観客開催(25日) 道高野連は24日、札幌市内で臨時理事会を開き、第73回秋季北海道大会と支部予選を独自の夏季大会と同じく控え部員、保護者、学校関係者以外を入れずに無観客で実施すると発表した。函館支部の日程は未確定だが、9月中に行い、代表2校が10月4日から札幌円山、麻生の両球場で開かれる全道大会に出場する。
★映画「糸」のパネル展始まる(25日) 津軽海峡フェリーは、函館市港町3の同社函館ターミナル2階で、21日から公開中の映画「糸」のパネル展を開いている。同ターミナルで行われた撮影の様子やストーリーを紹介するパネルが並んでいる。10月末まで。
★クリファン開催可否、来月にも判断(26日) 新型コロナウイルスの感染が全国で拡大する中、冬の一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」の開催可否が9月にも決まる見通しとなった。開催された場合、今年は企業から募る協賛金が見込めないとして、函館市は開催負担金を1000万円増やし3310万円とする方針。
★安倍首相辞意で道南政界にも衝撃(29日) 安倍晋三首相が28日、持病の潰瘍性大腸炎が再発したことを要因に辞任を発表したことを受け、道南の政界にも衝撃が広がった。約7年半続いた長期政権の突然の幕引きに、与党関係者は辞任を残念がるとともに次の首相にも強いリーダーシップの発揮を期待。野党関係者は労をねぎらいながらも、新型コロナウイルスが感染拡大する中、臨時国会の招集を拒み続けた姿勢などを批判している。