★フットボールパークのクレーグラウンド、天然芝に改修へ(12日)函館市は、函館フットボールパーク(FP、日吉町4)の旧日吉サッカー場側のクレーグラウンドを天然芝化する。函館インターチェンジ(IC)から函館空港ICまでを結ぶ函館新外環状道路の整備に伴う同グラウンドの移転工事と合わせて実施。天然芝化の改修は来年度から行う予定で、芝グラウンドの充実による全国規模の大会誘致促進や、良好なプレー環境の提供に期待が懸かる。
★函館山ライドに100人(12日)函館山(334メートル)の山頂まで自転車で駆け上がる「函館山ライド」(函館サイクリング協会主催)が10日に開かれた。暖かな日差しに包まれた中、定員いっぱいの約100人が参加し、スポーツサイクリングを楽しんだ。
★木古内町長選で大森氏が無投票5選(13日)任期満了に伴う木古内町長選が12日に告示され、現職の大森伊佐緒氏(62)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、無投票での5選が決まった。当選5回は、渡島管内の現職首長の中で最多となる。
★JA新はこだて15年度販売額が初の300億円突破(13日)JA新はこだて(畠山良一組合長)は12日、2015年度(15年2月~16年1月)の農畜産物販売額が過去最高の306億円を記録したことを明らかにした。02年の広域合併後、初めて300億円の大台を突破。野菜の市場相場が高値で推移したことや酪農・畜産の好調が数字を押し上げた。
★新幹線乗車率は27%(14日)JR北海道は13日、北海道新幹線(新函館北斗―新青森)の3月26日~4月10日の利用実績を発表した。16日間の1日当たりの平均乗車人員は5700人で、乗車率は27%。輸送人員は、前年同期の在来線実績と比べて2・2倍に増加した。
★特殊詐欺相次ぐ(14日)4月に入り、函館市内の高齢者宅の固定電話に、警察官を名乗る不審電話が相次いでいる。手口は、うその事件捜査協力を持ち掛けたり、現金の支払いがないと年金を停止するなど理不尽な内容で相手の不安につけ込み、金銭を要求するのが特徴。
★ガソリン平均価格、5カ月ぶり値上がり(15日)国際的な原油価格の上昇を受け、函館市内ガソリンスタンド(GS)での小売価格が徐々に値上がりしている。市がまとめた今月の石油製品小売価格調査によると、レギュラーガソリンの平均価格は前月比6円上昇の1リットル116・68円と、5カ月ぶりに値上がりに転じた。
★マイナンバー通知カード、7400通受け渡しまだ(15日)マイナンバー制度の運用開始から3カ月以上が経過した中、函館市で個人番号を知らせる通知カード入りの簡易書類の受け渡しが思うように進んでいない。郵便局の保管期間を過ぎるなどし、市に返送された約1万5200通のうち、まだ約7400通(3月末時点)が市民の手に渡っていない状態だ。
★ハイカラ號今季運行開始(16日)函館市電の人気車両「箱館ハイカラ號(ごう)」の今季運行が15日、始まった。明治末に客車として製造された当時の姿を再現したレトロな車両は「ガタン、ゴトン」と走行音を響かせて、市民に観光シーズンの到来を告げている。
★函館山登山道が開通(16日)2015年11月から冬期通行止めとなっていた函館山登山道(道道立待岬函館停車場線、3・6キロ)が15日午前11時に開通した。開門を心待ちにしていたドライバーがさっそうと走り、春の函館山を満喫した。
★函館けいりん開幕(17日)本年度の函館けいりんが16日、市営函館競輪場(金堀町10)で開幕した。女子選手の気迫あふれる走りが魅力の「ガールズケイリン」も実施され、この日を待ちかねていた大勢のファンが、選手たちの熱のこもった力走に歓声を上げた。
★道南公共工事過去10年で最低(17日)北海道建設業信用保証(札幌)がまとめた、前払い金保証実績に基づく2015年度の公共工事動向によると、道南の請負金額は前年度比22・5%減の673億1300万円で、過去10年で最低の水準となった。北海道新幹線関連による特需が終了したことに加え、国や道からの発注工事が激減。先行きも好転材料が少なく、業界では不安の声が上がっている。