★駅前・大門地区の歩行者4%減(11日) 函館市がまとめた2018年の中心市街地歩行者通行量調査によると、平日と休日を合わせた本町・五稜郭・梁川地区の歩行者は、前年比5%減の4万8760人だった。駅前・大門地区は同4%減の3万8170人で、中心市街地活性化基本計画(2013~17年度)前の12年と比べても2%下回った。
★函館でも大学入学プレテスト実施(11日) 現行の大学入試センター試験に代わり、2020年度から導入される「大学入学共通テスト」の試行調査(プレテスト)が10、11日に行われた。全国の高校2、3年生計約8万4000人が参加。函館の会場でも新たに記述式を導入した国語や数学I・Aの問題を解いた。
★ふるさと納税獲得へPRあの手この手(13日) 函館市は、ふるさと納税の申し込みが集中する11、12月に向け、あの手この手で富裕層などへのPR作戦に乗り出した。新聞折り込み広告やポスティング、業界紙への広告掲載などで、市の認知度向上や寄付額の伸びを狙う。
★サッカーJ1川崎連覇、キャンプ地の七飯も祝福(13日) サッカーの明治安田生命J1リーグで川崎フロンターレが2年連続の優勝を決めたことを受け、夏季キャンプ地の七飯町にも祝福と喜びが広がっている。町は祝電を送っており、本拠地の等々力陸上競技場で行われるリーグ最終戦(12月1日)に中宮安一町長が訪れる予定。
★アネックス館移転テナントを市が支援へ(14日) 函館市は、来年1月末に閉店するJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」に関し、本館に隣接するアネックス館の閉館が延期となった場合、同館へ入居するテナントを支援する方針を固めた。店内の改装費などを一部補助する考えで、12月3日開会予定の函館市議会第4回定例会に補正予算案を提出する見通し。
★調理製菓専門学校、50周年祝賀会で発展誓う(14日) 函館短大付設調理製菓専門学校の創立50周年記念祝賀会が14日、函館国際ホテルで開かれた。関係者約200人が出席し、道南の食の拠点として歩んできた年月を振り返り、さらなる発展を祈念した。
★北海道観光バスが「優秀安全運転事業所表彰」2年連続金賞(14日) 無事故・無違反の社員が一定の基準を下回った企業に贈られる「優秀安全運転事業所表彰」の金賞に、北海道観光バス(函館市上湯川町)が選ばれた。9日、道警函館方面本部交通課で表彰式が行われ、同本部と自動車安全運転センター(本部・東京都)から表彰状が贈られた。
★ボージョレ・ヌーボー今年も会心の出来(15日) フランスのボージョレ地区生産のワイン「ボージョレ・ヌーボー」が15日午前0時に解禁され、函館市内の酒店にもボトルが並んだ。今年は天候に恵まれたため、全体的に高品質なものがそろったという。
★観光説明板を多言語化へ(15日) 函館市は、市内に点在する観光名所を紹介する観光説明板について、多言語化を進める方針を決めた。インバウンド(訪日外国人)の増加によって観光客の利便性を高めるのが狙いで、2019年度にまとめて整備する。
★北斗のコミュニティーバス、4キロ区間延長(16日) 北斗市の南北市街地を結ぶコミュニティーバスは16日から、新路線「新函館北斗駅・上磯線」の運行を開始。旧大野町地域の起終点を総合分庁舎からJR新函館北斗駅に、旧上磯町地域は総合運動公園から富川会館前へと延ばし、運行エリアを拡大。旧路線よりも4キロほど走行距離が長くなる。
★コンテ日吉内に来年1月内科・小児科開設(16日) 函館日吉コミュニティエリア(日吉町4、コンテ日吉)の多世代交流センターで、来年1月末までに内科・小児科医院が開設される見通しとなった。同センターでは同時に訪問看護、訪問リハビリステーションも開業する予定で、空きテナントが全て埋まる。
★商工連盟が工藤市長に出馬要請へ(17日) 任期満了に伴う来年4月の函館市長選に向け、函館商工会議所の政治団体、日本商工連盟函館地区連盟は、現職で2期目の工藤寿樹氏(68)に出馬要請する方針を固めた。12月6日に市内のホテルで開く会合で正式に決める見通し。