★高谷北斗市長が死去(17日) 北斗市の高谷寿峰市長(65)が16日午前11時3分、間質性肺炎のため入院先の函館市内の病院で死去。滝口直人副市長が市長の職務代理者となる。高谷市長は11月25日に体調不良を訴え、病院で検査した結果、肺炎と診断され27日から入院していた。
★クリファンで「ひろさきナイト」(17日) はこだてクリスマスファンタジーの会場で16日、恒例となった青森県弘前市のPRイベント「ひろさきナイト」が行われた。直径2メートルの巨大アップルパイの配布やご当地アイドル「りんご娘」らのステージで大いに盛り上がった。
★函館市教委、スポーツ推進計画で素案(18日) 函館市教委は「市スポーツ推進計画」の素案をまとめた。運動部活動での教員負担を軽減するため外部指導者を積極的に活用することや、スポーツ合宿の誘致に向け、専用ウェブサイトを利用し情報発信を強化するなどの施策を盛り込んだ。
★高校生ビジネスグランプリで函水高ダブル受賞(18日) 全国の高校生を対象としたコンテスト「第5回創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」で、函館水産高校の3人のチームが考案したアイデアが、上位20組を表彰する「セミファイナリスト賞」を受賞した。道南の学校からの選出は初めて。
★函館の「根雪」観測史上最速(19日) 函館地方気象台によると、函館の今冬の長期積雪(根雪)の始まりが11月19日に確定した。平年の12月16日よりも27日早く、1961年の観測以来、これまでの69年11月21日を更新し、最も早い記録となった。
★立地適正化計画へ骨子素案(19日) 函館市は人口減や高齢化への対応として、一定のエリアにまちの機能と人口が集中した拠点をつくる「立地適正化計画」の骨子素案をまとめた。家賃の一部補助や空き家を再利用する際の支援策など実現に向けた取り組みを示し、年度内にも計画を策定する。
★森の大型ショッピングセンター、建設中止に(20日) 全国で「業務スーパー」を手掛ける神戸物産(本社・兵庫県)が森町赤井川で計画していた大型ショッピングセンター(SC)の建設を中止することが分かった。北海道新幹線開業を見据えて計画していたものの、開業効果が一服し、集客が見込めないとの判断に至った。
★青函圏交流・連携推進会議がフォーラム(20日) 道南と青森の産学官132団体でつくる「青函圏交流・連携推進会議」主催のフォーラム「津軽海峡交流の歴史とこれからの青函圏交流」が19日、フォーポイントバイシェラトン函館で開かれ、青森県立保健大学社会福祉学科特任教授の小山内豊彦氏らが講演した。
★AIでまちづくり 市が構想策定へ(21日) 函館市は本年度、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)、ビッグデータなどの先端技術を活用したまちづくり構想(仮称)を策定する。AIを前面に出したまちづくりを進め、若者の雇用の場をつくり、人口減抑制につなげる狙い。
★売り込め「北大ガゴメ」商品(21日) 北海道大学は20日、同大大学院水産科学研究院が開発した海藻栽培技術を利用して生産したガゴメコンブ「北大ガゴメ」を使った商品の発表会を同大百年記念館で行った。研究を基に生み出された商品を函館市内で試験販売している。
★18年産コメの生産目安、作付面積は前年と同じ(22日) 国が2018年度からコメの生産調整(減反)を廃止するのを受け、道やJA北海道中央会などでつくる北海道農業再生協議会水田部会は、18年の道産主食用コメの生産目安を独自に定めた。道内の作付面積は、17年産の目標数値と同じ9万9015ヘクタール。
★タクシー運転手強殺事件から11年(22日) しんわ交通のタクシー運転手、八木橋朋弘さん(42)=当時=が何者かに殺害された強盗殺人事件の発生から21日で11年目を迎え、道警は函館駅前交番付近と昭和タウンプラザで情報提供を呼び掛けた。
★高谷北斗市長の市葬、2000人が冥福祈る(23日) 高谷寿峰北斗市長の市葬が21、22の両日、市総合文化センターかなでーるでしめやかに営まれた。通夜、告別式と2日間で延べ2000人が参列し、故人の冥福を祈った。
★新幹線札幌延伸に370億円(23日) 政府が22日、2018年度予算案を閣議決定したのを受け、国土交通省は同日、整備新幹線3路線の事業費案を発表。現在延伸工事が進んでいる北海道新幹線の新函館北斗―札幌間の18年度事業費は本年度度当初比10億円増の370億円とした。