★函館バス、12月に値上げ(6日) 函館バス(高盛町、森健二社長)は、主に道道函館上磯線(産業道路)の外側を発着する「郊外対距離運賃区間」と呼ばれる81路線の運賃を12月1日に値上げすると発表した。郊外対距離運賃区間の値上げは1991年以来。対象路線の初乗り運賃は現行の150円のまま維持するが、JRとの並行区間を中心に乗車距離に応じた運賃を上限運賃内で引き上げ、収支改善を図る。
★松前高マニュフェスト大賞優秀賞に(6日) 国内最大の政策コンテスト「第19回マニフェスト大賞」(実行委主催)の優秀賞・躍進賞が5日、発表され、エリア選抜に選定されていた松前高校の取り組みがシティズンシップ部門優秀賞に選ばれた。11月15日に東京都内で授賞式が行われ、各部門の最優秀賞が発表される。
★新幹線乗り入れ幹に活性化を(7日) 函館市が目指す北海道新幹線の函館駅乗り入れ構想を巡り、市は6日、市民説明会を市内のホテルで開いた。大泉潤市長自ら講演し「市は深刻な人口減に直面している。これまでの人口減対策やまちの活性化に向けた事業を展開しているが、効果が見えづらい」と説明。新幹線乗り入れを〝幹〟の施策とした函館の活性化を図ると強調した。
★秋晴れの大沼快走(7日) 「北海道大沼グレートラン・ウォーク2024」(七飯大沼国際コンベンション協会主催)が6日、七飯町の大沼国定公園を発着とする湖畔周遊道路で行われた。出場者約1800人が秋晴れの下、快走した。
★GX加速に向け自治体一致団結(8日) 渡島、桧山全18市町で構成する函館渡島桧山ゼロカーボン北海道推進協議会(会長・大泉潤函館市長)は7日、北斗市農業振興センターで開いた今年度総会で「ゼロカーボン推進宣言」を採択した。
★森町長に岡嶋氏再選(8日) 任期満了に伴う森町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の岡嶋康輔氏(45)=無所属=が5589票を獲得し、元職の会社役員、佐藤克男氏(74)=同=を3918票差で退け再選を果たした。投票率は62・90%で、2020年の前回選挙(72・35%)を9・45ポイント下回った。
★朝食欠食割合目標下回る(9日) 函館市は、第3次市食育推進計画(2021~30年度)での指標の現状値をまとまた。23年度の朝食を毎日食べる市民の割合は、小学生で前年度比1・7ポイント減の80・1%、中学生で同2・2ポイント減の73・4%で、ともに目標(小学生87%、中学生83%)を下回った。
★事業者の応募なし(9日) 函館市は、弥生町の旧西小、西中跡地の活用に向け実施していた公募型プロポーザル方式による事業者選定に関し、参加申し込み締め切りの9月末まで応募がなかったと発表した。市まちづくり景観課は、利活用の意向を探るため2022年に実施したサウンディング型市場調査や、現地見学会に参加した事業者に対し「プロポーザル参加に至らなかった理由をヒアリングし、跡地活用に向け対応策を検討する」という。
★衆院解散、総選挙(10日) 衆院は9日の臨時国会会期末に解散し、道8区(渡島、桧山管内)でも事実上の選挙戦がスタートした。27日の投開票日まで18日間という超短期決戦で、候補予定者は街頭演説や企業・団体へのあいさつ回りなど、選挙に向け動きが加速。道南では「政治とカネ」の問題、物価高などの経済対策、人口減への対応などが主な争点となる。
★ディズニーキャラと魔法の旅を(11日) JR東日本と東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は10日、ディズニーキャラクターをラッピングした特別仕様の新幹線「マジカルジャーニー新幹線」の運行を開始した。同日の東京と新函館北斗駅を結ぶ北海道新幹線でも使用され、〝魔法の旅〟を提供した。
★北斗の石川氏を擁立(12日) 立憲民主党道連(逢坂誠二代表)は、15日公示、27日投開票の衆院選比例代表道ブロックに同党北斗支部代表で新人の石川秀行氏(52)を擁立すると発表した。比例単独で、名簿順位は重複立候補する小選挙区候補12人より下位になる見通し。