★校内サポートルーム利用２０２８人（９月２９日）　函館市教委は、２０２３年度に導入した不登校生徒支援非常勤講師配置制度について、校内サポートルームの年間利用生徒数が５校で延べ２０２８人だったと明らかにした。配置校の教員の負担軽減や、多様なニーズを持つ生徒一人一人に向き合うことできめ細かい指導ができると好評を得ており、今年度は配置校を１校増やし、生徒への支援を強化している。
　★シルバー・ノヴァ函館初入港（９月２９日）　シルバーシー・クルーズ（モナコ）のクルーズ船「シルバー・ノヴァ」（５万５０５１トン）が２８日、函館港若松埠頭（ふとう）に初入港した。１０月にかけ大型客船が続々と入港を予定し、秋のクルーズ客船シーズンが到来した。
　★北大、新施設完成祝う（９月３０日）　北大（宝金清博総長）は２９日、函館市港町３の函館キャンパスに新たに建設した複合施設「水産科学未来人材育成館」の完成披露式を現地で開いた。博物館と図書館の機能を集約し、先進的なデジタル保管システムを備えるのが特徴。北大や函館市、漁協の関係者ら約８０人が参加し、テープカットで完成を祝った。
　★歴史的街並み、次世代へ（１日）　函館の歴史的街並みについて考える「景観フォーラム」が９月２９日、金森ホールで開かれた。歴史的資源の活用やまちづくりがテーマの講演、パネル討論のほか、会場周辺の伝統的建造物などを巡る街歩きを実施。開港都市ならではの街並みの良さを発信、次世代への継承と市民の意識醸成につなげた。
　★五稜郭タワー赤色ライトアップ（１日）　函館市の五稜郭タワーは９月３０日、全日本タワー協議会が制定する「展望の日」（１日）にちなみ、塔体を赤色にライトアップした。全国２０タワーが加盟する同協議会が２００６年、展望促進のため「１０（てん）」「１（ぼう）」と語呂を合わせ制定した。
　★岡嶋、佐藤氏が立候補（２日）　任期満了に伴う町長選が１日、告示され、無所属現職で再選を目指す岡嶋康輔氏（４５）と、無所属元職の佐藤克男氏（７４）＝届け出順＝の２氏が立候補を届け出た。両陣営は事務所前で第一声を上げ、選挙カーで町内を回って支持を訴えた。投開票は６日。
　★ふっくりんこに太鼓判（２日）　ＪＡ新はこだて（横道重人組合長）は１日、市村内の函館育ちライスターミナルで、２０２４年産新米の試食会を開いた。道南ブランド米「ふっくりんこ」を試食し「自信を持って提供できるコメができた」と太鼓判を押した。
　★選挙準備急ピッチ（３日）　石破茂首相が表明した１５日公示、２７日投開票の衆院選日程を受け、函館市選管は準備を急ピッチで進めている。１１月投開票も想定されていたが、急転直下で最速日程に決まり、市選管は開票所の場所を抑えるのにひと苦労。今回は衆院選の開票で毎回使うサン・リフレ函館が行事で使えず、市立函館高校体育館を使う方向。
　★函館全国１位（４日）　
　不動産大手の大東建託（東京）が初めて発表した自治体ブランドランキングで、函館市が全国１位に輝いた。イメージの良さ、認知度の高さ両方で高い評価を得たもので、市の担当者は１位を取ったことを喜ぶとともに、都市ブランドにさらに磨きを掛け、若者や子育て世帯から選ばれるまちづくりに向け決意を新たにしている。
　★ヤマダデンキ北斗に出店へ（４日）　大手家電量販店のヤマダデンキ（本社・群馬県）が北斗市七重浜７の国道２２８号沿い、ＤＣＭ上磯店の隣りに「テックランドＮｅｗ函館北斗店（仮称）」の出店を計画していることが分かった。
　★スルメイカ９月単価２１１５円（５日）　函館市農林水産部がまとめた市水産物地方卸売市場での９月の生鮮スルメイカ１キロあたりの平均単価は、前年同期比４３８円高い２１１５円とメインの漁期で初めて２０００円を上回った。
　★アンチョビソース発売（５日）　一般社団法人ローカルレボリューション（函館、岡本啓吾代表理事）は４日、低利用魚の函館産マイワシを使った商品の第二弾「ハコダテアンチョビソース」を発売した。じっくり発酵熟成したマイワシのアンチョビを加工したもので、うま味が凝縮され、パスタやトーストなど幅広い用途に使える。