★旧イトーヨーカドー函館店、複合商業施設に 2階に広場整備(24日) 2022年7月に閉店した旧イトーヨーカドー函館店に関し、所有する不動産業の一位物産(村上幸義社長)が建物を活用した複合商業施設として運営し、24年夏の開業を目指していることが分かった。2階は幅広い世代が集う屋内広場をメインに計画し、早ければ同年7月に先行して開業。全館の営業開始は同年秋以降となる見込み。
★巨大アップルパイ振る舞いアピール 4年ぶり「ひろさきナイト」(24日) 青森県弘前市の食や文化を伝える「ひろさきナイト」が23日、金森赤レンガ倉庫群で4年ぶりに開かれた。直径2メートルの大きさで焼き上げたアップルパイの無料配布などが行われた。
★函館ハリストス正教会「市民クリスマス」4年ぶり(25日) クリスマスイブの24日、函館ハリストス正教会(児玉慎一神父)で「市民クリスマス(降誕祭徹夜祷)」が開かれた。コロナ禍の影響で2020年は信徒のみで行い、21~22年は耐震補強を含めた保存修理工事のため聖堂で開かなかったため、市民や観光客が参加するのは4年ぶり。
★南野雪花さんが新作小説「ねこの湯」(26日) 森町出身・在住の作家、南野雪花さん(53)=本名・丹秀行=のキャラクター文芸「ねこの湯、営業中です! 函館あやかし銭湯物語」が12月に発売。作中には市民おなじみの店名や、道南の歴史にまつわるエピソードなど「ご当地ネタ」が満載。
★函館―長万部間バス転換時のルート提示、並行在来線会議(28日) 道は27日、2030年度末に予定される北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線函館―長万部間(147・6キロ)の旅客輸送に関し、バス転換した場合のルート案を見直し、地域の意向を踏まえた5ルートを提示。年明けにも既存のバス路線を運行する函館バスとの協議を始めると明らかにした。
★台湾のスターラックス航空、2月から函館に新規就航(28日) 台湾の新興航空会社スターラックス航空が、函館と台北(桃園)を結ぶ定期便路線を新たに開設する。運航は2月1日から。近年、台湾人の日本への渡航意欲が高まり、インバウンド需要が見込める函館を新たな就航地に選定した。
★漂着したイワシ除去おおむね作業完了(28日) 函館市浜町の戸井漁港周辺の海岸に大量のイワシが漂着した問題で、市は27日、重機を使った作業で陸上に打ち上がった死骸の除去作業が完了し、同漁港内で道総研函館水試が行った水質調査でも異常がなかったことから、事態が収束方向に向かっているとの考えを明らかにした。
★23年度上半期の観光入り込み客数、渡島725万人、桧山89万人(29日) 渡島総合振興局と桧山振興局は、今年度上半期(4~9月)の渡島、桧山管内の観光入り込み客数をまとめた。渡島は前年同期比14・8%増の725万3800人で、19年度の9割まで回復した。桧山は同22・3%増の89万800人で、19年度の水準を超えた。
★米の日本文学・歴史研究者が福島に来町 伊能忠敬の功績に関心(29日) 米オクラホマ大学で日本の文学や歴史を研究するジョシュア・フライドマン准教授(39)が福島町を訪れた。福島町史研究会の中塚哲朗会長の案内で江戸時代の測量家、伊能忠敬(1745~1818年)に理解を深めた。
★観光消費額伸ばす 函館市が観光基本計画素案(30日) 函館市は、市での今後の観光政策の方向性を示す新たな「市観光基本計画」の素案をまとめた。観光消費額を拡大し経済で地域を潤すことや、ピーク・オフピークをなくす観光需要の年間平準化を盛り込んだ。5日までパブリックコメント(市民意見公募)を受け付けている。
★年末年始の帰省ラッシュピーク(30日) 年末年始を古里や行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日ピークを迎え、北海道新幹線が発着する新函館北斗駅は帰省客や観光客で混雑した。
★年の瀬の朝市、観光客らで活況(31日) 年の瀬が押し迫った30日、函館朝市は国内外から訪れた観光客でにぎわいを見せた。函館駅二市場は観光客も来場。仕事納めを迎えたことから、正月用の食材やしめ飾りを買いそろえる市民も多く、活況を呈した。