• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 3/15
    函新ウイークリーレビュー
  • 3月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 求人情報
    記者、マーケティングスタッフ募集

輝く女性/七飯男爵太鼓創作会 高橋理沙さん

高橋理沙さん

七飯男爵太鼓創作会

     心の語り部として郷土芸能の原点へと立ち返り
     自然や偉人たちの思いを言葉と太鼓で表現

     「故郷の記憶、自然が奏でる音、人の思い、目に見えないさまざまなものへ畏敬の念を込め、一音ずつ大切に打ちたい」。1980年に有志で立ち上げた七飯男爵太鼓創作会の第四代会長を務める高橋さんが和太鼓と出合ったのは小学4年の頃。母親に連れられ入会し参加するうちに「おとなしい性格の自分でも表現出来ることがある」と活動に打ち込むように。東北の大学へ進学したのを機に同会を離れ、尊敬している邦洋楽作曲家で作家の佐藤三昭さんに弟子入り。佐藤さんが所長を務める和太鼓総合研究所の道場へ通ううちに「和太鼓は祈りや命を尊ぶための楽器だと気付き、これまでの考え方が根底から覆った」と言う。2011年に帰郷し、母体だった会活動に復帰した。現在のメンバーは七飯町、函館市、北斗市の幼稚園児から60代までの15人ほど。創設当時からの曲に加え、川田龍吉男爵や石川啄木といった道南を愛した先人たちの心にスポットを当てた「和太鼓朗読劇」を3年ほど前からスタートした。奏者のほか脚本と演出も手掛ける高橋さんは「郷土芸能は次世代へとつないでいくことが使命。技術の優劣よりも音に込めた表現を大切にしていきたい」と未来へ思いをはせている。
    (ハコラク 2021年4月号掲載)


    七飯男爵太鼓創作会事務局
    ☎0138‐78‐1093 
    dadada_wadaiko@yahoo.co.jp












      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 北斗市市渡で車両火災、男性1人が軽傷
      2. 函館市人事(4月1日)
      3. お気に入りの店をはしご 「大門バル」にぎわう
      4. 恩師と喜びを分かち合う 公立高校が合格発表
      5. 函教大で卒業式 希望胸に302人巣立つ
      6. MT水島興業が破産手続き開始決定
      7. 心房細動による脳梗塞を予防 道南初、手術成功 函病、ウルフ―オオツカ手術Ⅱ法で
      8. 感謝と思い出を胸に一歩 函館市内の小学校で卒業式
      9. 不法残留容疑で中国籍の女を現行犯逮捕 西署
      10. キハ150形、函館地区で運行開始

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      函館新聞紙面

      3月19日の紙面

      SNS公式アカウント

      イベントカレンダー

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト