• 採用情報
    函館新聞社

ここ函館で営む②/いし窯 笑う門 小森谷隼さん

小森谷隼さん
いし窯 笑う門
いし窯 笑う門
     青春時代を仲間と過ごした街で一人ひとりの客に独自のステーキを

     特製ソースの香りが立ち上る鉄皿で、やわらかなステーキにナイフを入れればたっぷりの肉汁があふれ出す。看板メニューのハラミステーキを筆頭に肉食系居酒屋として函館市本町で10年営業し、昨年6月に石窯を導入した新店舗へ移転リニューアルした「いし窯 笑う門」。鉄板焼きとはひと味違うジューシーさに生まれ変わった石窯焼きのステーキを多彩な酒と共に振る舞い、併設する個室での宴会も人気を集める。
     「函館の夏は涼しいし、花粉が少ないのも良いですね」と話すオーナーシェフの小森谷隼さんは神奈川県横浜市出身。函館大学への進学を機に函館暮らしを経験し、「海が近く、少し足を延ばせば自然がいっぱいあって、仲間と遊びに出掛けるには最高だった」と振り返る。大学卒業後は東京で就職。スーパーの畜産部で4年間肉の扱いを学び、渋谷の洋食居酒屋などで経験を積んできたが、自分の店を持とうと考えた時に頭に浮かんだのは函館にいる仲間や学生時代の楽しい思い出だった。函館に移住し店をオープンさせた当初は、人の少なさなど東京との勝手の違いもあり、なかなか売り上げが上がらず閉店を考えたこともあったが、当時珍しかった肉をメインに掲げた店のスタイルが次第に受け入れられ、この10年で着実に店を成長させてきた。昨年スタートした新店舗には、本町時代からのファンも訪れ、カウンター越しに客との会話がしやすくなった店内ではやりがいも増したという。「自分の納得のいくものを提供したいので、今は店を大きくすることより一人ひとりのお客様に集中して向き合うことが楽しい」と小森谷さん。楽しかった青春時代の思い出の先に、新しい未来を目指している。
    (ハコラク 2019年10月号掲載)


    いし窯 笑う門
    函館市梁川町8-18 2F
    ☎0138-76-7422
    11:30~14:00入店ラスト
    17:00~20:00入店ラスト
    日・月曜定休 
    P有り(6台)
    禁煙(喫煙室有り) 


      ヒューマン

      最新記事

      函館新聞電子版とは
      函館新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      ニュースカレンダー

      アクセスランキング

      道南市町村ニュース

      地域ニュース一覧

      紙面ビューア

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト

      Moora