体に優しいベジバーガーで
ヴィーガンをもっと身近に
「ベジカフェ サラダデイズ」は、肉や魚、卵、乳製品、ハチミツなどの動物性食材を一切使わないヴィーガンメニューが味わえるカフェ。海外のインディーロックが好きという吉田昌克店主は、バンド活動を通して動物実験に反対するメッセージに触れ、菜食主義に関心を持つように。数年前からヴィーガンとして一から食事作りを始めると料理の面白さに目覚め、父親が営む「ロシア風居酒屋アララット」の店舗を間借りし、今年5月に店を立ち上げた。ブラックビーンズなどをベースに昆布ダシや干しシイタケを加え、1日生地を寝かせて肉々しい旨みを再現するパテ。2種類の小麦粉を配合し、豆乳バターで焼く自家製バンズ。試行錯誤の末に完成させた「オリジナルベジバーガー」は、植物性の食材だけでできているとは思えないほど食べ応え満点。豆腐と大豆ミートに工夫を凝らしチキン風に揚げた「豆腐から揚げバーガー」は、ヒマラヤ岩塩で卵風に味付けたカボチャと豆腐のサラダのトッピングと相まって、本物の鶏肉を食べているような気分になれる。
(ハコラク 2022年12月号掲載)
べジカフェ サラダデイズ
函館市梁川町12‐16
(ロシア風居酒屋アララット内)
☎090‐7655‐6960
12:00~17:00
(16:30L.O)
火曜定休
禁煙 P有り
キャッシュレス決済利用可