雄大な自然に感動
大沼の水際まで足を運び爽やかな風に吹かれながら雄大な自然を感じ、木々の奥に輝く水面を眺めつつ車でぐるりと周遊。湖畔から離れ10分ほど車を走らせると、露天風呂から駒ケ岳を望む日帰り温泉施設「駒ヶ峯温泉ちゃっぷ林館」の看板が見えてくる。森町の花・桜を店名に掲げる館内の食事処「湯の膳 桜はな」は、噴火湾産をはじめ道内の海の幸を全国に届ける水産加工会社のバックアップを受け、2016年にリニューアル。元・ホテルシェフが腕を振るい、自社加工する海産物を生かしたタラコメニューやちゃんぽん、地元のひこま豚を使った一品など、温泉施設にありながら料理を目当てに訪れたくなるこだわりの味を提供している。グツグツ煮立つ鉄鍋から食欲そそる香りを漂わせる「塩辛ゲッティ」は、イカの塩辛とミルキーでコクのあるクリームソースの組み合わせが絶妙で、あっという間に平らげてしまう。広々とした館内には源泉かけ流しの温泉はもちろん、地元の農作物や土産品の販売も行っており、家族でくつろげるスポットだ。
(ハコラク 2019年8月号掲載)
駒ヶ峯温泉ちゃっぷ林館 湯の膳 桜はな
森町駒ケ岳657-16 ☎01374‐7‐1513
11:00~14:00、16:00~19:00
(土・日曜、祝日は20:00まで)
※弁当・宴会予約がある場合は一時閉店あり
不定休 分煙
P有り
クレジットカード利用可