一人でもグループでも
くつろげる空間で極上焼肉を
今年、フルリニューアルオープンした「函館焼肉宏楽園」は１９７７年に大門地区で創業した老舗焼肉店。２００７年から利用してきた前店舗に老朽化が目立つようになってきたため、運営に携わるＮＩＫＵＲＥＬの工藤博志代表は、「これから先の修繕費や維持費を考えたら、思い切って店を新しくした方が良いのでは」と考え、前店舗から近い場所に店を新築。新店には来店客からの要望をできるだけ多く取り入れた。コロナ禍の影響もあり、ここ数年、問い合わせが増えた完全個室を完備したほか、テレビが見られる一人用のカウンター席も設置。人目を気にせずゆっくり焼肉が堪能できるとあって客足が引きも切らない。
店内のショーケースにズラリと並ぶＡ４ランク以上の黒毛和牛、国産、道南産の良質な牛・豚肉、オーストラリア産生ラムに、食事への楽しみも高まる。無煙ロースターでじっくりと焼く肉を引き立てるのは、創業以来の秘伝のタレ。良質な肉に合わせた酒も厳選しており、中でも力を入れているワインはカジュアルな銘柄から一級品までを揃えている。
（ハコラク ２０２４年１２月号掲載）
函館 焼肉 宏楽園
函館市大手町１２‐１
☎０１３８‐２６‐４１２９
１７：００～２１：３０
（２１：００Ｌ．Ｏ）
火曜定休
禁煙 Ｐ有り
キャッシュレス決済利用可
心機一転 ようこそ″新店″へ⑥／宏楽園
黒毛和牛の「上タン」（３，５００円）や「特上カルビ」（２，９８０円）、「サーロイン」（１００ｇ４，２００円～※注文は２００ｇ～）、「シャトーブリアン」（同５，０００円※注文は２００ｇ～）など、産地にこだわらず仕入れ時に一番良いものを厳選している。
無煙ロースターでじっくりと焼く肉
ショーケースに並ぶ精肉の販売も対応。
「上質な肉をお酒と一緒に味わってほしい」と工藤代表。
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