激辛麻婆豆腐定食
「中華料理壹龍火」は、ホテルレストランをはじめ、道南で30年以上中華料理一筋に腕を磨いた西田功一店主が、「気軽にお腹いっぱい食べてほしい」と〝大衆食堂的な中華料理店〟を目指してオープン。麺はパリパリあんはトロトロの「あんかけ焼きそば」から、「回鍋肉」「酢豚」「海老チリ」といった一品料理や点心までボリュームたっぷり。全て飲み放題のスープ付きで提供する。
辛いもの好きのために用意した「激辛麻婆豆腐」は、熱さ、辛さ、しびれを三拍子揃えたとっておきの一品。土鍋のふたを開けると香辛料のふくよかな香りが立ち上り、熱々の豆腐を頬張ると、中国トウガラシや個性的な風味のピーシェン豆板醬、自家製ラー油など、口の中に独特な辛みがいくつも重なる。挽肉の旨みやじんわり広がる山椒のしびれがクセになり、ライスと一緒に味わうと、いくらでも食べてしまいそうだ。本格的な味ながら子供も食べやすい辛さにする定番の「麻婆豆腐」もあり、人気の「麻婆チャーハン」を毎月15日に特別価格で提供するなど、サービス精神旺盛に営業している。
（ハコラク ２０２４年８月号掲載）
中華料理 壹龍火
函館市石川町５２‐１９６
☎０１３８‐７６‐７９６２
１１：３０～１５：００
１７：００～２０：００
（各３０分前Ｌ.Ｏ）
水曜と第３水・木曜定休
禁煙 Ｐ有り
クレジットカード利用可
夏に食べたい 辛旨料理⑩／中華料理 壹龍火
「激辛麻婆豆腐定食」は、ライス、サラダ、ザーサイの漬物、ニラ玉の小鉢、杏仁豆腐が付いて１，５９５円。単品は１，３２０円。豆腐は、いろいろな種類を試し、崩れにくさとやわらかさのバランスが絶妙で味が乗りやすいという七飯町「勝田商店」の手作り絹ごし豆腐を使用。
黒大豆が原料の豆鼓（トウチ）や中国四川省特産のピーシェン豆板醬などの発酵調味料をはじめ、麻婆豆腐に使う香辛料の一部。山椒はしっかりとしびれを出せるよう実を砕いて使っている。
店内
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