1人で1枚食べ切れる軽やかさが自慢のローマ風
昨年からランチを終了し、夜の営業のみになった和洋折衷居酒屋「石窯ピッツァと和食と酒そる」。肉・魚料理、揚げ物、焼き物、パスタなどの定番から、旬の食材を取り入れた季節限定まで、ジャンルも豊富にメニューを揃える。
ピザは1人でもペロリと1枚食べ切れる軽さを重視した、パリパリの食感が楽しいローマ風。発酵させない生地を使うのが〝そる流〟で、6年ほど前から厨房を預かる打越春樹さんは「ピザ1枚食べて満腹になるより、いろいろなメニューを味わってほしい」と、縁の部分も薄く整え400℃まで上げたガス式石窯で一気に焼き上げる。創作系ピザにはソースをほぼ使わず、素材そのものの味を生かして、調味料も最小限。シラスの絶妙な塩加減とネギの香ばしさがベストマッチする「しらすとネギのピッツァ」は、アンチョビフィレの量で味を調整した一皿で、ビールやワインにも合うと言う。ナスの旨味がモッツアレラチーズと絡み合う「スライス茄子のピッツァ」もオープン以来の不動の人気を誇る。
(ハコラク 2024年2月号掲載)
石窯ピッツァと和食と酒
そる
函館市本町6‐14
☎0138‐32‐5044
18:00~24:00
※金・土曜は24:30まで
(各30分前L.O)
日曜定休
禁煙
キャッシュレス決済利用可