北海道新幹線開業と一緒に誕生した
地域を盛り上げるご当地スイーツ②
ショーケースにどら焼きや上生菓子、ガトーショコラといった和・洋菓子がずらりと並ぶ「菓匠一福」は、茂辺地の市街地で4代続く明治創業の老舗。代々〝町のお菓子屋さん〟として親しまれ、現在は福島忠志代表と千葉県の有名店などで腕を磨いた息子の篤さんが、店の看板を守っている。特産トマト「りんか」のピューレを使う「トマト羊羹」は、北海道新幹線開業を機に特産物で街を盛り上げようと製造を開始。絶妙な塩加減で引き立てるトマトの甘さと酸味、自慢の白あんが絡み合う少しフルーティーで濃厚な味が、大人も子供もとりこにする。
(ハコラク 2023年5月号掲載)
菓匠 一福
北斗市茂辺地2‐5‐54
☎0138‐75‐2035
8:00~18:30
日曜定休