★オペラの会が「こうもり」上演(18日) 函館オペラの会(大坂吉明会長)の第23回公演、喜歌劇「こうもり」が17日、市芸術ホールで開かれた。ヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタの傑作で、華やかなパーティーシーンやロザリンデ役の佐藤朋子さんらキャスト陣の美しい歌声、夫婦間の浮気を巡る駆け引きなど、軽快な音楽で繰り広げられる舞台を大勢の観客が楽しんだ。
★初の「函館サラ川」大賞に深田さん(18日) 函館の魅力を盛り込んだ「どさんこ函館自慢サラリーマン川柳(サラ川)」の表彰式が17日、市内で開かれた。大賞には、市内の会社員、深田純子さん(51)が詠んだ「坂を背に 夕焼けいろの ハイカラ號(ごう)」が選ばれた。
★元町配水場に物見台完成(18日) 函館市元町の元町配水場内の展望広場に物見台が完成し、14日から利用できるようになった。眼下に広がる市内の景色を楽しめるだけでなく、周辺にはベンチも4基設置。市民や観光客に憩いの場を提供している。
★未来大生が海テーマのゲーム開発(19日) 公立はこだて未来大の3年生がこのほど、VR(仮想現実)の技術を駆使して海の魅力を体験できるシミュレーションゲームを開発した。本物の海の映像を使い、海の中を泳いでいるかのような感覚を楽しめる。
★「おでリハ」が健康寿命アワード優秀賞(19日) 介護予防講座と買い物を組み合わせた「おでかけリハビリ(おでリハ)」を展開する函館朝市協同組合連合会が、「第8回健康寿命をのばそう!アワード」(厚生労働省主催)の厚労省老健局長優良賞を受賞した。
★S・イーグルが全道切符(19日) フットサルの第31回全道U―15選手権大会道南ブロック予選(道サッカー協会、同フットサル連盟主催)最終日は17日、函館アリーナでリーグ6試合を行い、初日2敗1分けのスプレッド・イーグルFC函館が連勝して4位となり、12月に江別市で開かれる全道大会の出場を決めた。
★厚沢部の前町長澤田さんが死去(19日) 前厚沢部町長の澤田孝一さんが17日午前9時34分、慢性リンパ性白血病のため亡くなった。86歳だった。澤田さんは、1933年樺太生まれ。51年に厚沢部村役場(当時)に入り、81年に厚沢部町教育委員会教育長、90年に町助役に就任。95年の町長選で初当選し、3期12年にわたって町長を務めた。
★今年最後のクルーズ船が函館入港(20日) 「セレブリティ・ミレニアム」(9万963トン)が19日、函館港に寄港した。今年度に同港への入港予定しているクルーズ船として最後で、実績は今秋の台風の影響で当初予定より7隻減り、47隻となった。
★大麻栽培、所持などで相次ぎ逮捕(21、22日) 江差署は20日までに七飯町内の暴力団員ら6人を、営利目的で大麻を栽培、所持していた疑いで逮捕し、乾燥大麻など(乾燥大麻換算30キロ、末端価格1億1000万円相当)を押収した。また、函館中央署は21日、函館市内の住宅で大麻を所持していた疑いで、市内の男ら3人を逮捕したと発表した。室内からは大麻20キロ以上を押収した。