★函館市教委、学校図書館を開放へ(25日) 函館市教委は近く、地域住民を対象に市内の学校図書館4校の開放に乗り出す。学校への出入りのルールとして身分を証明する利用者カードを作り、安全を確保する考え。開放校は巴、五稜郭、亀田、青柳の4中学校とする方向で調整中。
★「イカナポリタン」の作り方学ぶ(25日) 地元食材の食べ方や調理方法などを学ぶ親子料理教室が23日、函館市総合保健センターで開かれた。市内の小学3~6年生と保護者19組が参加し、レストランのシェフから「函館」イカナポリタンの作り方を学んだ。
★「北海道遺産」選定を祝福(26日) 鹿部町の「しかべ間歇泉」が北海道遺産に選定されたことを受けて25日、道の駅「しかべ間歇泉公園」で記念セレモニーが開かれた。町関係者がさらなる魅力の発信へ決意を新たにするとともに、集まった地域住民や観光客と共に選定を祝った。
★函館高専がロボコン準優勝(26日) 函館高専ロボット研究会に所属するチーム「カフェ・リバージュ」が25日、東京都の両国国技館で開かれた「第31回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2018」で、同高専として初の準優勝に輝いた。同高専のチームが全国大会で勝利を挙げたのは初めて。
★福島・館崎遺跡の縄文土器にコクゾウムシ500匹(27日) 福島町の館崎遺跡から出土した縄文時代後期初頭(約4000年前)の土器に、穀物の害虫として知られるコクゾウムシ約500匹が練りこまれていたことが、熊本大学の小畑弘己教授らの調査で分かった。
★棒二テナント支援に800万円(27日) 函館市は26日、12月3日開会予定の第4回定例市議会に提出する議案を発表した。一般会計では、来年1月末に閉店する棒二森屋のテナント支援に800万円を追加。アネックス館の閉店延期を見据え、アネックス出店型に上限50万円、10件で500万円、空き店舗出店型に同100万円、3件で300万円を措置する。
★北朝鮮の木造船・松前小島盗難から1年(28日) 北朝鮮の木造船が松前小島に一時漂着しているのが見つかってから28日で1年を迎えた。同様の木造船が今年、渡島・桧山管内に漂着・漂流した件数は昨年の約8倍に上り、漁業関係者の不安は続く。
★函館への観光客9割近く回復(28日) 函館市の工藤寿樹市長は27日の定例記者会見で、胆振東部地震で一時落ち込んだ観光客に関し「9割近く戻ってきつつある」との認識を示した上で、「クリスマスファンタジーでさらに戻ってくるのでは」と期待感をにじませた。
★五稜郭南西側の石垣修理、国の災害復旧事業に(29日) 函館市教委は、9月に起きた胆振東部地震で崩落した特別史跡五稜郭跡の石垣保存修理に関し、今年度内に解体工事を行う方針だ。自治体の財政負担を軽減する国の災害復旧事業の対象となったため、これまでの環境整備事業から新しい財源に切り替える。
★FMいるか、山麓に予備送信所整備(29日) 函館山ロープウェイは、運営するコミュニティーラジオ局「FMいるか」の災害対策の一環として来年1月、山麓駅舎の屋上に予備送信所を整備する。総務省による補助が決まり、28日に同社で手交式が行われた。
★医師会健診検査センター、来年1月から業務開始(30日) 函館市医師会が旧五稜中学校跡地(田家町5)に新築した市医師会健診検査センターが29日に竣工した。12月初旬から各備品の搬入を開始し、14日にも医師会事務局が移転。来年1月4日から業務を開始する。
★若松埠頭にクルーズ船用ターミナル(30日) 函館市は29日、函館港若松埠頭(ふとう)にCIQ(税関、出入国管理、検疫)手続きができるクルーズ船用の旅客ターミナルを新設することを明らかにした。総事業費は約14億円で、同埠頭の本格供用が始まる2022年度の完成を目指し、19年度にも基本設計に着手する考え。
★市消費生活センターへの相談「架空請求はがき」急増(1日) 函館消費者協会は、市消費生活センター(棒二森屋内)に寄せられた2017年度の相談実績をまとめた。相談件数は、前年度比263件増の1757件で前年はほとんどなかった架空請求はがきによる相談が261件と急増したことが要因。
★函館蔦屋書店5周年(1日) 函館市石川町の大型複合施設、函館蔦屋書店が2013年12月の開店から今月で5周年を迎える。商業施設の枠にとどまらず常時さまざまなイベントが行われる。特に週末は混雑が続き、函館圏域には欠かせない多世代が集うコミュニティー空間となっている。