★新生松前町発足70周年記念式典、節目祝い発展誓う(13日) 1954年7月の旧松前町、大島、小島、大沢各村の1町3村合併で誕生した新生松前町発足70周年と滋賀県や福島県の姉妹都市との締結40周年を記念した式典が12日、町民総合センターで開かれた。関係者約100人が出席し、持続可能な松前の発展を誓った。
★大泉市長が市政報告会(13日) 函館市の大泉潤市長の政治資金パーティー(連合後援会主催)が12日、ホテル函館ロイヤルシーサイドで開かれた。道南18市町で構成し、市長自ら会長を務める函館渡島桧山ゼロカーボン北海道推進協議会に触れ「これからはチーム戦でたくさんの援軍を得て大きなうねりをつくっていきたい」と意欲を示した。
★逢坂氏、比例重複立候補せず(14日) 立憲民主党道連の逢坂誠二代表(衆院道8区)は15日公示の衆院選で、比例代表道ブロックに重複立候補しない意向を明らかにした。逢坂氏は「あらゆる選挙は選挙区で勝つのが私の基本姿勢だ」と述べ、退路を断って衆院選に臨む。
★衆院選公示 道8区は3氏が立候補(16日) 第50回衆院選は15日公示され、道8区(渡島、桧山管内)は届け出順に立憲民主党前職の逢坂誠二氏(65)=社民道連推薦=、共産党新人の本間勝美氏(55)、自民党新人の向山淳氏(40)=公明、新党大地推薦=の3氏が立候補した。自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革に加え、人口減への対応、物価高対策、大間原発建設問題などを争点に、27日の投開票に向け12日間の選挙戦に突入した。
★西部地区で「AIデマンド交通」実証運行開始(17日) 函館市は、坂道が多く道路幅の狭さから路線バスの運行が難しい西部地区で、バスや市電、自家用車の間を埋める交通手段の確保を目的とした「AIデマンド交通実証運行」を15日から開始した。来年2月11日までの土・日曜、祝日を含む計120日間実施する。
★衆院選の期日前投票始まる(17日) 27日投開票の第50回衆院選の期日前投票が16日、全国一斉に始まった。函館市内でも初日から有権者が続々と訪れ、国の未来を託す1票を投じていた。投開票日前日の26日まで。
★札幌延伸用のレール陸揚げ(18日) 建設中の北海道新幹線新函館北斗―札幌間(約212キロ)で使用するレールが17日、函館港に到着し、陸揚げされた。作業は来年度にかけてあと3回実施する予定で、今回のものを含め計約3100本のレールを陸揚げする。
★クルーズ船「ノールダム」初入港(18日) 米国のホーランド・アメリカ・ラインが運航するクルーズ船「ノールダム」(8万2318トン)が17日、函館港若松埠頭(ふとう)に初入港した。
★「グランディールイチイ」テナント公表(18日) 一位物産が12月20日の開業に向け整備を進めている複合商業施設「グランディールイチイ」(函館市美原、旧イトーヨーカドー函館店)のテナントが17日、公表された。道南初となるレストラン「サイゼリヤ」や道内初の人気アパレルブランド「coca(コカ)」、ドラッグストアの「ココカラファイン」など23店舗が明らかになった。
★高龍寺がAR新サービス導入(19日) 函館市船見町の高龍寺は、AR(拡張現実)技術の活用により、二次元コードを読み取るとスマートフォンに永井住職が出現して、寺院を案内する新サービスを導入した。多言語対応。寺院内に4カ所、二次元コード入りの案内板を設置しており、誰でも無料で利用できる。
★函館市選管が「投票はじめてBOOK」作成(19日) 函館市選管は、27日投開票の第50回衆院選で初めて投票をする有権者に向け、投票の方法を分かりやすく解説したパンフレット「投票はじめてBOOK(ブック)」を作成し、18日に発送した。若年層の投票率向上につなげるのが狙い。
★車いすラグビー・池崎選手に2度目の市栄誉賞(20日) パリ・パラリンピックの車いすラグビーで日本の金メダル獲得に貢献した函館出身の池崎大輔選手(46、三菱商事/BLITZ)への市栄誉賞贈呈式が19日、函館アリーナで開かれた。池崎選手は2016年以来自身2回目の受賞で、大泉潤市長が表彰状やトロフィーを手渡し、功績をたたえた。
★ウェルネススタジアム開催(20日) 市民参加型の健康増進イベント「ウェルネススタジアム」(はこだて市民健幸大学実行委主催)が19日、函館アリーナで始まった。スポーツ体験やステージイベントなど多彩な催しを通じ、市民が楽しみながら健康への意識を高めた。