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    函館市内で「カルチャーナイト」

週間ファイル/9月10日~16日

 ★松風町の廃レール架線柱、お役御免(10日) 函館市電松風町電停近くの交差点にある廃レールを組み合わせた架線柱が間もなく役目を終える。市企業局交通部が函館駅前通(国道278号)で架線の吊架(ちょうか)方式の変更工事を進めているため。架線を張る役割は4日深夜からの工事で新たな支柱に引き継がれた。

 ★「開港」共通点に5都市から集う、景観まちづくり会議開幕(10日) 幕末に貿易港として開かれた共通点を持つ函館、横浜、神戸、長崎、新潟の官民関係者が集う「開港5都市景観まちづくり会議2023函館大会」(実行委主催)が9日、開幕した。11日までの3日間、まち歩きや議論を通じ、共通課題の解決、都市間交流の在り方を探った。

 ★まちあるきマップ6種類に集約(12日) 函館市は観光客向けに配布している「函館まちあるきマップ」(全27種類)の大部分の増刷をやめ、人気の高い6コースに集約を図る。2022年度に計4万6000部を印刷したが、発行経費の増大や在庫不足が慢性化。市公式観光情報サイト「はこぶら」での発信などデジタルツールへの転換を図る。

 ★日仏交流切り開いた箱館奉行・竹内保徳に思いはせ(12日) 1854(安政元)年に箱館奉行に就いた竹内保徳(たけのうち・やすのり)の子孫で東京都武蔵野市在住の竹内俊也(たけのうち・しゅんや)さん(68)が家族と来函した。11日には保徳の人道的配慮によって仏艦関係者が静養した実行寺(船見町、望月伸泰住職)や、国特別史跡五稜郭跡を訪問。日仏交流の始まりとなった函館の地で先祖の功績に思いをはせた。

 ★函館競輪好調、55日間で277億円(13日) 函館市競輪事業部は、市営函館競輪の中間状況をまとめた。今年度は7月のサマーナイトフェスティバル(GⅡ)など売り上げが好調で、今月4日までに55日間の開催を終えて売り上げは277億6856万円となった。当初予算対比89・3%まで達成し、残る12日間(開催済み分を含む)で42億円の売り上げを見込み、当初予算額を上回る見通しとなった。

 ★みそぎの郷きこない、来館者400万人を達成(12日) 道の駅「みそぎの郷きこない」の来館者が11日、400万人を達成した。400万人目となったのは、午前10時すぎに来館した今金町の薬剤師、古田精一さん(63)さんで、セレモニーで鈴木慎也町長から町の特産品を詰め合わせた記念品が贈られた。

 ★大間原発訴訟口頭弁論 弁論更新で訴訟経過陳述(13日) 函館市が国と電源開発(東京)に対し、大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求めた訴訟の第30回口頭弁論が12日、東京地裁(篠田賢治裁判長)で開かれた。裁判長の交代に伴って弁論更新を行い、市側の弁護士がこれまでの訴訟経過の要点を陳述した。

 ★道南政党、内閣改造で「バランス取れた人事」「新鮮味ない」(14日) 岸田改造内閣が発足した13日、新布陣に対し道南の政党関係者にさまざまな受け止めが交錯した。与党側は安定感と刷新のバランスを重視した顔ぶれを評価する一方、野党側は「新鮮味がない」と批判。年内の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、与野党の攻防が激しくなりそうだ。

 ★豊穣の秋祝う 箱館醸蔵、契約田で稲刈り(14日) 地酒「郷宝」ブランドで知られる「箱館醸蔵」(町大中山1)は13日、町中野の圃場(ほじょう)で稲刈りの神事を行った。豊穣の秋に感謝しながら、こうべを垂れた酒造好適米「きたしずく」を丁寧に刈り取った。

 ★中国水産物禁輸で一部水産加工業者に影響(15日) 函館市議会第3回定例会は14日、一般質問が始まり、5氏が登壇した。東京電力福島第一原発の処理水放出を巡って中国が日本産水産物を輸入禁止にした問題を受け、函館市が聞き取り調査を実施した市内、近郊の水産加工業者27社中、今後の可能性を含めて影響があるとした企業が16社となった。氣田聖大経済部長は「市内水産加工業界全体への影響が生じている状況ではないが、中国以外の輸出に影響が出ている企業がある」と、動向を注視する考えを示した。

 ★函館市教委、小中に冷房設置検討 普通教室はゼロ(15日) 函館市教委は14日、今夏の記録的な猛暑を受け、市立小中学校などへの冷房設置を進めるため、検討に着手したことを明らかにした。全655室ある普通教室に冷房は設置しておらず、設置方法や財源について検討を進め、できるだけ早期に具体的な内容を示す考えだ。

 ★阪神18年ぶり「アレ」 地元ファンも大喜び(15日) プロ野球の阪神タイガースが14日、セ・リーグ優勝を決めた。函館の阪神ファンもテレビの前に陣取って声援を送り、18年ぶりの美酒に酔いしれた。

 ★市長選公約の未来大無償化、2市1町対象で協議中(16日) 函館市議会第3回定例会は15日、一般質問を続行し、6氏が登壇した。大泉潤市長の市長選公約で公立はこだて未来大学の授業料無償化に向けて、市は2024年4月の制度導入と、広域連合を構成する北斗市、七飯町在住者も対象に含める考えを明らかにした。

 ★2基のみこし勇壮に市内練り歩く 亀田八幡宮例大祭(16日) 亀田八幡宮(函館市八幡町、藤山敬廣宮司)の例大祭本祭は15日、市内をみこしが巡行する神輿渡御(みこしとぎょ)などが行われた。今年は4年ぶり2基のみこしが五稜郭町、人見町などを威勢よく練り歩いた。










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