スパイス香る料理を異国情緒と楽しむ
無農薬栽培農家や漁師から仕入れた道南食材が主役のスパイス料理やカレーと、道南産を中心とした国産ナチュラルワインが揃う「ハッチャギ カリーバー」は、2023年に開業し、今年7月にホテル「ハコバ函館」内のレストランへ移転。盛田涼介店主は「住宅街のひっそりとした雰囲気も良かったが、コロナ禍を過ぎて国内外の観光客が戻り、にぎわう西部地区に興味を引かれた」と、物件を探していた。以前から気になっていたこの場所を知人を通じて紹介してもらい、店内から函館湾を望むロケーションが気に入り、移転を決めたという。
おすすめは14時半から提供するタンドール料理の「大沼あかり農場のタンドリーポーク」で、使うスパイスをあえて2~3種類に抑えて赤身肉の旨みをグッと引き出している。「北斗市おぐに牧場の和牛カレー」は、ホールとパウダー2種類のブラックペッパーを使い、青唐辛子の爽やかな辛さが人気。また、ホテル内レストランということもあり、宿泊客や地元客が利用できる朝食ビュッフェをスタートさせ、サンバルスープなど朝食限定メニューをメインに並べている。
(ハコラク 2024年12月号掲載)
ハッチャギCURRYBAR
函館市末広町23‐9 ハコバ函館1F
☎0138‐84‐1212
7:00~10:00
(9:00最終入店、9:30L.O)、
11:00~22:00
(ランチ14:30まで、ディナー21:30L.O)
不定休 禁煙
キャッシュレス決済利用可



