チーズ好きにはたまらない
ぜいたくピザを持ち帰りで
「ピザ３３８」は、〝手頃でおいしい本格ピザ〟をテーマに週末限定で営業するテイクアウト専門店。本場イタリアのピッツェリアでも使われる小麦粉「カプート00番」と道産小麦粉「春よ恋」を配合するピザ生地は、バターとオリーブオイルをたっぷり加えて手練りし、日本人の口に合う風味豊かな味わいを追及。笹谷誠代表が自作した石窯で高温・短時間で焼くことで、外はパリッと中はふわふわの食感に仕上げている。
甘みのある手作りトマトソースと水牛モッツァレラチーズを使う「オリジナルマルゲリータ」をはじめ、９種類あるピザは直径約25㎝のワンサイズ。どれもチーズをふんだんに乗せるのが３３８流で、チーズ総量２５０ｇ以上を誇る「クワトロウルトラチーズ」は、ゴルゴンゾーラ、ゴーダ、レッドチェダーなど４種類のチーズに加え、イタリアチーズの王様・パルミジャーノレッジャーノをまぶした１番人気。切り分けたそばからこぼれ落ちるチーズを口いっぱいに頬張るぜいたくな体験を楽しみたい。
（ハコラク ２０２４年２月号掲載）
テイクアウト専門店 本格石窯焼きピザ
函館市鍛治１‐２０‐２
☎０８０‐２８７１‐６４９８
１７：００～２１：００
（日曜は１６：００～２０：００）
金・土・日曜のみ営業
Ｐ有り（１台）
キャッシュレス決済利用可
この冬、ピザ三昧⑧／Ｐｉｚｚａ３３８
チーズの芳醇な香りが食欲をそそる「クワトロウルトラチーズ」（１，２９６円）は、５種類のチーズを窯で焼ける限界量まで乗せてあり、ボリュームも満点。ソースなどの味付けはせず、濃厚でありながら食べやすいチーズのコクと生地の甘みをシンプルに味わえる。
「Ｐｉｚｚａ３３８オリジナルマルゲリータ」（１，２９６円）は、炒めた飴色タマネギを一緒に煮込むトマトソースをベースに、フレッシュバジルとミニトマトをトッピング。
笹谷代表が１枚ずつ真剣にピザを焼く様子を見た来店客から“窯の番人”と言われたことも。
溶岩石を敷いた石窯の中は５００℃以上になり、焼き時間は９０秒ほど。
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