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道南 逸品探しの旅 2023⑤/七飯町 宮崎鯉屋

鯉のあらい

湯温を見極めながら繊細に湯通しする「鯉のあらい」は、ツンとくる辛みと甘味を兼ね備えた秘伝の辛子酢みそダレを付けて販売。希望者には鯉のあらをサービスする。フレッシュな味をそのままに楽しめる「急速冷凍鯉あらい」は、全国発送もできる。

外観

     大沼の漁師が一家でつないだ
     鯉のあらいの伝統を守る

     「宮崎鯉屋」は、大沼で4代続く漁師が1975年に立ち上げた鯉のあらいの持ち帰り専門店。生きの良い鯉をさばいて骨を感じさせないよう薄切りにし、身が軽く反るまで湯通ししたら、冷水で2度締めてコリコリ食感に仕上げる。〝鯉屋〟の2代目としてこの伝統製法を受け継ぐ宮崎健太郎さんは、「北海道の人は新鮮な海魚になじみが深いので、泥臭さがあると川魚は受け入れてもらえない」と、山の湧き水を引き込むいけすで鯉にしっかりと泥を吐かせ、少しでも臭みを感じると店を休むほど徹底して味を守ってきた。獲れたての活ワカサギを生炊きする無添加の佃煮も人気で、大沼の四季とともに自慢の味を伝えている。
    (ハコラク 2023年5月号掲載)


    宮崎鯉屋
    七飯町西大沼333 
    ☎0138‐67‐3029
    9:30~16:30
    月曜定休(1~3月下旬まで冬季休業)
    P有り












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