丸井今井函館店は22日から、新型コロナウイルス下の生産者を支援する「食べて応援!道南フェア」をスタートする。海の幸をはじめとした道南の食材を電話注文・通信販売限定、特別価格で提供する。期間は30日までだが、事業予算が上限に達し次第終了となる。
道が道内外の百貨店などと連携し、通信販売を通じてコロナの影響を受ける生産者の販路確保を支援する「道産品消費喚起特別割引事業」の一環で、商品価格の3割を道が負担。同店では昨年11~12月に続き2回目の開催となる。
商品は自宅使いとして味わってもらえるようそろえ、山丁長谷川商店の紅ザケの切り身や銀ダラ西京漬けなどの詰め合わせセット(4761円)、函館カール・レイモンのハムやソーセージのセット(3647円)など全15品の道南の味覚を多彩に用意。営業統括部の米坂操さんは「良質な道南の食材がそろっている。食べて生産者の方を応援してほしい」とPR。
注文は22日から電話でのみ受け付け、通信販売限定のため、店頭受け取りは不可。注文、問い合わせは同店(0120・390・815)へ。時間は午前10時~午後5時。(飯尾遼太)