★函館のサクラ開花(25日)函館地方気象台は24日、函館のサクラ(ソメイヨシノ)の開花を発表した。平年より6日、観測史上2番目に早かった昨年より3日遅かった。
★闘病漫画、全国で発売(25日)運動神経に障害が出る難病「ギラン・バレー症候群」と闘病しながら漫画家として活動する函館市在住の田村紋子(あやこ)さん(36)のエッセー漫画「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」(講談社)の単行本が22日、全国発売された。
★高田屋嘉兵衛の功績後世に(26日)函館発展の基盤を築いた江戸後期の豪商高田屋嘉兵衛(1769~1827年)の偉業を顕彰する「箱館高田屋嘉兵衛顕彰会」の設立総会が25日、函館商工会議所で開かれ、今年8月1日に顕彰・追悼式典を開催するなどの事業計画を決めた。
★新幹線開業1カ月、効果実感これから(26日)26日で北海道新幹線開業から1カ月を迎えた。新函館北斗駅の商業施設や1月にオープンした道の駅「みそぎの郷きこない」がにぎわいを見せている一方で、函館市内の飲食、宿泊施設の関係者はまだ開業効果を実感できないとする声が多く、大型連休以降の需要増に期待を寄せている。
★函館マラソン、ハーフの部に福士加代子選手が出場(27日)6月26日に開かれる「2016函館マラソン」(実行委など主催)のハーフマラソンの部に、リオデジャネイロ五輪女子マラソン日本代表の福士加代子選手(34、ワコール)が出場することが決まった。福士選手をはじめとした招待選手は計19人、実業団選手なども加えた「エリートランナー」は、過去最多の150人を超す見込み。
★多彩なパンジーで観光客歓迎(28日)函館市の「函館駅前花いっぱい事業」を担う桔梗造園(石川町、山本久明社長)は函館駅前広場の花壇造成作業を進めている。28日には、NPO法人「スプリングボードユニティ21」(折谷久美子理事長)のボランティアも参加。6月中旬までは約1万4000株の色とりどりのパンジーを主体とした花壇となり、函館を訪れる観光客を出迎える。
★各施設に観光案内所設置(28日)函館市は29日からの春の大型連休に合わせて、市内に観光案内所を設置する。北海道新幹線開業に合わせた取り組みの継続で、JR函館駅、五稜郭タワー、金森赤レンガ倉庫に設置。五稜郭公園では箱館五稜郭祭実行委員会による「五稜郭おもてなし隊」が観光客を出迎える。
★フルマラソン終盤のエイド 夕張メロン用意(29日)6月26日の「2016函館マラソン」(実行委など主催)で、ランナーが水分や食べ物を補給できるエイドステーションに、青果卸の中川青果(西桔梗町589、中川隆司社長)は、旬の夕張メロンを提供する。6月で創業100年を迎え、「100年分の地域への感謝」をお届けする。
★寒いけど観光熱く、GWスタート(30日)北海道新幹線開業後、初めての春の大型連休がスタートした29日、道南はあいにくの雨に見舞われた。新函館北斗、木古内の駅周辺は新幹線の到着とともに、観光客や帰省客らでにぎわいをみせ、松前町では恒例の松前さくらまつりが開幕。函館市内の各観光スポットも客足が増え始めたが、観光事業者、観光客ともに天候回復を待ち望む連休初日となった。
★新駅、空港ともに混雑(30日)大型連休初日の29日、道南の玄関口となる新函館北斗駅や函館空港は、旅行客や帰省客で混雑した。北海道新幹線は多くの下り列車が満席となり、3月の開業日以来の高い乗車率となった。
★柏稜高、桜が丘通に「お休み処」(1日)函大付属柏稜高校商業科の生徒が4月30日、同校に面したサクラの名所「桜が丘通」に「お休み処」を設け、花見客をもてなした。時折冷たい風が吹く中、生徒たちは温かいお茶やあめを配って全国の観光客と交流した。
★川道社長 遺体搬送の後方支援(1日)今月中旬に発生した熊本地震を受けて、亀田葬儀社(函館市桔梗3)の川道一司社長(50)は、全国霊柩自動車協会(東京)が設置する災害対策中央本部(同)の一員として、被災地での緊急遺体搬送の支援業務に当たっている。