★夏競馬北海道シリーズ、函館で開幕(18日)夏の到来を告げるJRA(日本中央競馬会)の北海道シリーズが17日、函館競馬場で開幕した。競走馬が間近を駆け抜け、場内は市民や競馬ファン6624人でにぎわった。
★奥尻マラソン、大会最多の535人出場(18日)第4回奥尻ムーンライトマラソン(実行委主催)が17日夕から夜にかけて奥尻島で行われた。国内外から大会史上最多の535人が出場。月明りは見えなかったが、澄んだ潮風と温かな住民の声援が選手の力走を後押しした。
★新星ハイヤー、8月から深夜乗り合いタクシー開始へ(19日)新星ハイヤー(飯生1、阿部恒義社長)が深夜に函館市の本町と松風町を出発し、上磯地区に向かう乗り合いタクシー事業を始める。すでに試験運行に向けて道運輸局函館運輸支局に申請しており、認可されれば8月6日から1年間試験運行する見込み。
★青函航路の5月乗船客数19%増(19日)道運輸局函館運輸支局は、5月の青函航路フェリー3社の輸送実績をまとめた。乗船客数は前年同月比19%増の6万2619人で、6カ月連続の増加となった。
★七飯町長選、中宮氏4選出馬表明(20日)七飯町の中宮安一町長(62)=無所属、3期目=は19日、来年4月の任期満了に伴う次期町長選への出馬を表明した。同町長選への出馬表明は中宮氏が初めて。
★函館中心市街地の空き店舗、過去最多の648店(20日)函館市は2016年度の市内中心市街地空き店舗状況をまとめた。函館駅前や本町地区などの対象2392店のうち、空き店舗は前年度比42店(6・5%)増の648店(27・1%)で、統計を開始した12年度以降最多となった。北海道新幹線開業効果で駅前通りなどに居酒屋の新規出店が目立っているが、人口減少などの影響で多くの店が集客に苦しみ、閉店に追い込まれている現状が浮き彫りになった。
★四角い太陽が乙部に出現(21日)日本海沿岸の乙部町で18日夕、太陽が四角く見える現象が起こり、同町在住の西田卓見さん(50)が撮影に成功した。函館地方気象台は原因不明としながらも、上空の雲による反射の可能性が高いとする。
★昨年度の市立3病院、実質赤字額は10億6900万円(21日)函館市病院局は20日、2016年度市病院事業の経営実績を公表した。市立3病院(函館、恵山、南茅部)の収支合計は5億2804万円の黒字となる見通しだが、一般会計からの緊急繰り入れ分15億9716万円を除くと、実質的な赤字額は10億6912万円で、依然として厳しい経営状況が浮き彫りとなった。
★シルバー・ディスカバラー今年初寄港(22日)シルバーシー・クルーズ社(モナコ)の客船「シルバー・ディスカバラー」(5218トン)が21日、本年度初めて函館に入港した。午前10時ごろ函館港西埠頭(ふとう)に着岸。市民団体「カムカムの会」のメンバーが横断幕を掲げるなどして歓迎した。
★ロープウェー死亡事故で運航会社など書類送検(22日)函館山ロープウェイの山麓駅で昨年12月に発生した男性従業員の死亡事故で、函館労働基準監督署(山谷幸雄署長)は21日、労働安全衛生法(機械による危険防止措置義務)違反の疑いで、同社と、安全管理者である同社索道(さくどう)部長を書類送検した。
★北島三郎さん知内名誉町民に(23日)知内町は、20日に開かれた町議会定例会6月会議で、町出身で東京都在住の演歌歌手、北島三郎氏(80)=本名・大野穣=を名誉町民に推薦し、全会一致で承認された。
★函館マラソンコース国際公認(24日)函館市教委は23日、函館マラソンコースが国際陸上競技連盟(IAAF)から公認コースとして認定されたと発表した。フル(42・195キロ)とハーフ(21・0975キロ)の両方で、大会の国際化や格式向上に弾みが付きそうだ。
★函館バス3月期決算が14年ぶり増収増益(24日)函館バス(函館市高盛町、森健二社長)は23日、2017年3月期決算を発表した。営業収益は前期比0・9%増の23億8371万円、純利益は同1・8倍の8883万円で過去10年の最高益を記録。北海道新幹線開業で観光路線が好調に推移し、14年ぶりに増収増益となった。