通信サービスのテレコムスクエア(東京、吉竹雄次代表)は8日から、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」の貸出機を函館空港に設置し、モバイルWiFiルーターの貸し出しサービスを始めた。
事前に同社サイト(二次元コード参照)からプランと利用日数を選択し、クレジットカード・デビットカードで支払い、受取方法案内メールをスマートフォンで開き、貸出機の画面に表示される二次元コードを読み取り、画面に表示される「受け取る」ボタンをタップすると、貸出機からモバイルWiFiルーターを取り出せる。
函館空港には国内線到着ロビーと国際線到着ロビーに貸出機が設置され、日本国内専用プランの場合、1日あたり500メガバイトプランが440円、1ギガバイトプランが660円、無制限プランは840円で利用できる。端末は貸出機の設置されている空港や東京駅や新宿駅といった首都圏の主要な駅、商業施設で返却できる。
同社の担当者は「モバイルWiFiルーターには本体充電用ケーブルに加え、ライトニングケーブルなど3種類のケーブルを内蔵。モバイルバッテリーとしても利用できる」とアピールする。
函館空港での受け取りと返却は平日は午前6時35分から午後8時15分、土曜日は午前6時35分から午後8時、日曜日は午前7時半から午後8時15分まで。(市丸和秀)