「いつでもどこでも地元のニュースを見ることができて便利」と話すのは、函館市時任町の「はこだてギャラリー」の落合京子さん(69)。
同社は絵画や陶器などの美術工芸品の販売や買い取り、鑑定などを手掛けており、全国各地への催事出張のほか、米国に住んでいる長女に会いに行くなど、函館を離れることも多いという。「どこにいても気になるのはやっぱり地元の出来事。スマートフォンさえあれば函館新聞の電子版で地域の情報が手に入る」と評価する。
特に「経済トピックス」のコーナーは欠かさずにチェックしており「函館にいても知っているようで知らないことが多い。新聞の情報は役に立つ」と話す。
「いまはコロナなど暗いニュースが多いが、地域の人たちが明るく頑張っている記事をたくさん読みたい」と笑顔を見せる。