【東京】北海道新幹線開業を記念した「圧巻!体感!青函!青森・函館フェアin東京駅」が18日まで、東京駅構内や近郊の飲食店などで開かれている。函館朝市にある「イカール星神社」の分社が初登場したほか、青函地域の物産を販売しにぎわっている。
夏の観光シーズン本番を前に青函地域のPRを目的に、JR東日本などでつくる東京ステーションシティ運営協議会が主催し、道などが協力。東京駅構内や周辺のホテルや飲食店80店舗がスルメイカやホタテなど青森、函館の素材を使ったオリジナルメニューを提供している。
東京駅地下の動輪の広場に登場したイカール星神社には、函館のご当地キャラクター「イカール星人」がまつられており、〝参拝者〟は特製おみくじを引くこともできる。
1~3日は青函地域のご当地キャラなどが登場するステージイベントも開かれ、乗降客やビジネス客などが津軽三味線の演奏などを楽しんでいる。
同協議会は「道内でもさまざまなイベントが開かれるので、夏の旅行で北海道に足を運ぶきっかけにしてほしい」としている。