五稜郭タワー(中野恒社長)は20日、タワー塔体にこいのぼりの設置を始めた。地上約70メートルの高さに約12メートルの緋鯉(ひごい)や真鯉(まごい)が悠々と泳いでいる。
当初は17日からを予定していたが雨や強風のため中止され、この日が初日となった。青空が広がる散策日和となり、タワー周辺を歩いていた修学旅行生は「こいのぼりだ」と手を振って眺めていた。
24日からは青森県大間町のまちおこし団体が東日本大震災からの復興を願い作った「マグロのぼり」(全長約10メートル)も登場する。
5月5日までで、時間は午前9時~午後5時。雨や風の状況により中止する場合がある。(山崎純一)