函館市のベイエリアを中心に観光人力車を展開する「えびす屋函館店」(門馬孝介店長)は、車夫がサンタクロースなどのかぶり物で人力車を引っ張り、異国情緒とクリスマスの雰囲気を楽しんでもらっている。
かぶり物は3年前から、「はこだてクリスマスファンタジー」期間中に行ってる。現在は週末を中心にサンタのほかトナカイ、モミの木をかぶった3人が観光客を迎えている。「このような姿を楽しんでもらえそうな人に人力車の利用を案内すると喜んでもらえる」と門馬店長。
今年は同ファンタジーの規模縮小のため人通りは減っているが、車夫スタッフは「クリファンを盛り上げる力になりたい」と張り切っている。(山崎純一)