【木古内】道の駅「みそぎの郷 きこない」は29、30の両日、「第3回道の駅まつり」を開く。昨年好評だった「はこだて和牛」のバーベキューコーナー、道南西部9町の物産が集まる屋台コーナーなどに加え、今年は胆振東部地震チャリティーとして売り上げ全額を被災地に送る青森県産リンゴの叩き売りなどを行う。
両日とも午前10時から午後4時まで。屋台コーナーには、地元木古内をはじめ、乙部、江差、松前、厚沢部、知内、上ノ国など近隣町から物産が一堂に集い、海の幸、ジャガイモなどの農産物、イチゴジュースや菜の花油などが並ぶ。バーベキューコーナーは、木古内特産「はこだて和牛」とラム肉、豚肉3点盛り合わせ(1200円相当)を提供。前売り券を500円で販売中だ。
ステージイベントは、29日は午前11時から「おどけ箱」バルーンアートショー、午後2時から木古内みそぎソーラン「炎の舞」。30日は午前11時と午後1時から高野太吾マジックショー、午後2時から木古内小中学校吹奏楽部の演奏会を実施する。この他、1000円以上の買い物をした人を対象とした抽選会、、商工会青年部による射的などのイベントもある。
雨天決行。浅利文博センター長は「一昨年の開館以来、138万人を数えた来館者への感謝と、被災地支援の思いを込めて開催する。休日はぜひ道の駅へ」と来場を呼び掛ける。問い合わせは同道の駅(01392・2・3161)へ。(神部 造)