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「函館の街元気づけて」遺愛生が市のPR動画で来函呼び掛け

 クルーズ客船で道内への旅を検討している海外客らに、胆振東部地震後も安全に観光が楽しめることをアピールしようと、函館市は、遺愛女子高校でPR動画を撮影した。客船寄港時に通訳ボランティア活動を続ける同校英語科の生徒のうち、有志5人が協力。「心配せずに来て街を元気づけて」などと英語でメッセージを発信し、来函を呼び掛けている。
 震災以降、市には函館への寄港を予定する外国船籍の船会社から、状況を尋ねる問い合わせが多数寄せられていた。このうち、「ダイヤモンド・プリンセス」などを運航するプリンセス・クルーズ社(米)の日本オフィスからは「何か協力できることはないか」と申し出があったという。
 市は同社のホームページなどを通じ、市内が完全復旧した様子を情報発信できないか提案。動画への出演依頼を受けた同校が快諾して実現した。
 撮影した20日は、5人が震災前と変わらない函館の状況などを英語で説明。最後は書道部の生徒が「WELCOME」と力強く書いた半紙を持ちながら、乗客を迎える態勢が万全であることなどを伝えた。
 動画は30秒程度で完成次第、ホームページに掲載する。撮影に協力した同校2年の伊藤歩さん(17)は「一つ一つの単語がはっきり聞こえるよう工夫した。函館がにぎわうようになればうれしい」と話した。
 同校がJR函館駅前などで行う乗客への観光案内は、今年で12年目。秋は27日に入港する「セレブリティ・ミレニアム」から活動を始め、同科の1年生がデビューを果たす。
 市はこのほか、「函館営業中!」と題したPR動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」などで配信中。函館に多く訪れる台湾からの旅行客向けに繁体字版も用意し、国内外の観光客に対し、ほぼ平常通りに戻った函館の情報発信に努めている。(山田大輔)

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