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前年比7・5%減の1171万人 外国人宿泊は過去最多 渡島17年度観光客入込数

 渡島総合振興局がまとめた2017年度の管内の観光客入り込み数は、前年比7・5%減の約1171万4000人で、2011年度以来6年ぶりに減少した。一方で訪日外国人の宿泊数は、道内を周遊するインバウンド観光客が増加したことなどで、同25・9%増の約59万人となり、調査を始めた09年度以降最多となった。
 昨年度管内の入り込み客数が減少した理由について、同振興局は「北海道新幹線開業効果の縮小や、夏の台風による天候不順、冬の記録的な大雪による交通機関への影響などが背景にあるのでは」と分析する。
 一方、好調を維持しているのが宿泊者。日帰りが約772万人で前年より10・9%減ったのに対し、宿泊数は約399万人と同0・4%減にとどまった。
 訪日外国人だけでみると、昨年度は約59万人で、宿泊延べ数も前年比25・5%増の約60万人となり、いずれも調査開始以来最多だった。特に冬場の増加が顕著で、17年12月は前年比27・8%増の約7万3000人、18年1月は同47・1%増の約7万6000人、2月も同32・1%増の約6万9000人と大きく伸ばした。
 管内に宿泊したインバウンド観光客を国・地域別でみると、函館との直行便がある台湾が、前年比27%増の約31万5000人で最多。このほかタイや香港、インドネシアといったアジア圏が多かった。インバウンド観光客の宿泊数が増加した要因について同振興局は「降雪がないアジア圏などからの冬季観光が人気だったほか、新千歳空港の発着枠拡大や国際定期便の新規就航による道内周遊観光が増加したことが挙げられる」とする。
 観光客入り込み数を市町別にみると、函館市は新幹線開業ブームの落ち着きや、9月の大型台風上陸などを背景に、同6・4%減の524万6800人。北斗市も道新幹線の集客効果が薄れたことなどから、同19・4%減の99万7100人だった。一方で松前町は管内2市9町の中で唯一増加。松前さくらまつり期間の4、5月に観光客数を伸ばし、同3・1%増の44万8400人だった。(野口賢清)

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