道教委は1日、2018年度の公立高校入試の最終出願状況を発表した。道南全体の募集人員から推薦入学確定者を除いた実募集人員2303人に対し、2438人が出願。倍率は1・06倍となった。
全日制職業科で最も倍率が高かった函館工業の情報技術科は当初倍率よりも0・3ポイント増の2・2倍。普通科の倍率トップだった上磯は1・5倍のままで、函館西は同0・2ポイント増の1・4倍に。定時制3校と渡島・桧山の全日制普通科・総合学科の10校、職業科の3校5学科の出願者は実募集人員に満たなかった。
公立高校の学力検査は6日、合格発表は16日。(小杉貴洋)