金森赤レンガ倉庫(函館市末広町)で18日、鉄道イベント「カネモリトレインフェスティバルミニ」(金森赤レンガ倉庫・金森赤煉瓦会主催)が始まった。巨大ジオラマの展示やトレイングッズの販売など、鉄道に関するさまざまなブースを展開し、親子連れらでにぎわっている。20日まで。
同フェスティバルは鉄道を身近に感じてもらおうと2018年から開催。メイン会場の金森ホールではタカラトミー社の「プラレール」約50両が走る高さ2メートルの巨大なレイアウトやJRの運転席、トロッコ鉄道の展示など、来場者が鉄道の魅力を堪能している。
このほか、金森洋物館特設会場では26日までトレイングッズストア(午前9時半~午後5時)を開催している。ききょう幼稚園の浅井涼佑ちゃん(6)は「いさりび鉄道が好き。駅に止まっているところがかっこいい」と喜んでいた。
金森商船営業部企画広報課の松本怜士さん(21)は「鉄道を知ってもらい、楽しく学んでほしい」と来場を呼び掛けている。
入場無料。午前10時~午後6時。(木村京子)