子育て中の母親向けイベントなどを企画する「ハピネットママ」(三木洋子代表)は、道の潜在人材掘り起こし推進事業「はたらけーる」との共催で、「第1回Smile&Dreamフォトコン」(函館新聞社など後援)を開催する。対象は、中学生までの子どもがいる家族。子どもや親子の笑顔の画像をSNSに投稿する「笑顔プラン」、叶えたい夢の作文を送る「夢プラン」を31日まで募集する。(早坂直美)
サブタイトルは「今だからこそ、笑顔と夢で明るい未来を届けよう!」。新型コロナウイルス感染症の影響で、対面形式のイベント開催が制限される中、多くの人が参加できるイベントを目指して企画。「はたらけーる」の函館地区の事業にハピネットママが参画しているつながりもあり、共催イベントとして実施することになった。
応募対象は、赤ちゃんから中学生までの子育て中の家族。子どもや親子の笑顔の画像をLINE、Instagram、Facebookにハッシュタグをつけて投稿する「笑顔プラン」、叶えたい夢や思いを作文に書いてLINEやメールで送る「夢プラン」があり、いずれか一方でも両プランでも応募できる。複数回の投稿や応募も可能。夢作文は、子どもだけでなく、保護者や家族が叶えたい夢でもよく、字数の制限はない。
募集は31日まで。審査の結果、笑顔プランは大賞2名にアマゾンギフト券3000円分、夢プランは大賞1名に「ビレッジで夢を叶えるプラン」を贈呈する。プランでは、ハピネットママが親子の活動拠点として上ノ国町に5月5日オープンする「ドリーム愛ランドビレッジ」で夢を叶える機会を提供予定。夢の内容によっては、夢の疑似体験プランなどを考えるという。
フォトコンには、同ビレッジのプロジェクトにも協賛する第一生命グループ五稜郭オフィス(菅原さおりオフィス長)などが協力。両プラン共通10人に企業協賛応援賞としてプレゼントを贈る。
三木代表は「リアルなイベントは今はなかなかできないが、子育て世帯に明るい話題を届けたい」と語り、応募を呼び掛けている。応募の手順など詳細は、ドリーム愛ランドの公式LINEアカウントを友だち追加することで確認できる。問い合わせは、三木さん(090・6690・3399)へ。