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「棒二さん」の歩み振り返る 終活プロジェクトで写真や開業時の地図展示

 来年1月末で閉店するJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」の歴史を振り返りながら、今後の駅前・大門地区のまちづくりを考える「棒二森屋終活応援プロジェクト」のキックオフイベントが3日、同店向かいのTMOビル(若松町)で始まった。会場には同店にまつわる写真や駅前の地図などが展示され、来場者が「棒二さん」の思い出を語り合った。4日も午前10時半から午後5時まで開かれる。
 同プロジェクトは、長年市民に愛されてきた同店の最期を盛大に見送ろうと、日本都市計画学会北海道支部まちづくり研究会のメンバーが中心となって立ち上げた。
 会場には、1937(昭和12)年の同店開業当時からの写真約50点のほか、昔の駅前の地図や年表などが展示されており、来場者が昔を懐かしみながら思い出話に花を咲かせている。
 3日は「語り合おう、『駅前・大門』の想い出」と題し、函館都心商店街振興組合の渡辺良三理事長とハコダテ☆ものづくりフォーラムの石王紀仁代表を招いたトークセッションを実施。閉店後の棒二森屋について、建築家の石王代表は、80年以上経過した建物の保存、改修の可能性を示し、「昭和初期のアールデコ様式を代表する価値のある建物。保存という選択肢も考えていただきたい」と訴えた。
 渡辺理事長は、流通大手のイオンが計画している跡地の再開発計画に触れ、「かつてのように駅前が文化や情報をリードするような場所にするため、市民の皆さんの協力を得ながら力を尽くしていきたい」と語った。
 プロジェクトメンバーの池ノ上真一・道教育大函館校准教授は「今後もさまざまな団体と連携しながら、市民の方と一緒に駅前地区のまちづくりを考える場をつくっていきたい」としている。(金子真人)










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