函館市内や近郊の公共施設や街路を手作りのワックスキャンドルで彩る「シーニックdeナイト2025」(実行委主催)が1日、函館市縄文文化交流センター周辺と市南茅部総合センターで始まった。
2016年から毎年開催。20回目の今年は23日まで市内や近隣の12カ所で順次実施する。
市縄文文化交流センターでは、約80個のキャンドルを設置。午後5時から約1時間点灯し、会場はキャンドルの灯りで温かな雰囲気に包まれた。
函館市縄文文化交流センターの佐藤安浩館長は「開館翌年の2012年から実施しコロナ禍の21年に一度中止したが、去年はキッチンカーを呼んで開催、100人ほど来場した。取り組みが広がってほしい」と話した。(市丸和秀)
今後の日程と場所は次の通り。
▽8日=函館新道、道の駅なないろ・ななえ(七飯町)、大沼国定公園(七飯町)▽9日=大沼国定公園(七飯町)▽14日=八雲町役場(八雲町)▽15日=五稜郭公園、シエスタハコダテ、函館七飯スノーパーク(七飯町)▽22日=函館市地域交流まちづくりセンター、亀田八幡宮▽23日=道の駅しかべ間歇泉公園(鹿部町)