• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 7月14日
    函館港花火大会
  • 5月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 求人情報
    記者、総務経理スタッフ

工場直売店を巡る⑤/渋田産業 しぶたの毎日きのこ まいたけ工場直売店

自然光のみを当てて栽培する「えぞまいたけ」は色白で、煮汁が黒くなりにくいのも特徴の一つ。

自社の肉厚なキクラゲを使った「きくらげ黒にんにく味噌」「きくらげこうじ味噌」(直売価格各590円)。

直売店のすぐ裏にある工場で栽培するマイタケは、約2カ月の育成期間を経て出荷にこぎつける。

「マイタケは子供のような存在」と語る渋田社長の一押しは、国産カツオと道産コンブを合わせたえぞまいたけの「粉末だし」(290円)。

     採れたてにしかない鮮度抜群の味で
     檜山地方を盛り上げる店づくりを

     「しぶたの毎日きのこ まいたけ工場直売店」は、安定生産が難しいとされていたマイタケの人工栽培に、35年来取り組む「渋田産業」の直売店。白樺のおがくずや小麦ふすまなど、道産素材を主原料とする菌床と、自然に近い環境での育成にこだわるオリジナルブランド「えぞまいたけ」は、天然物にも負けないシャキシャキとした歯応えと旨味成分の豊富さが自慢の逸品。特に収穫直後は味や風味が格別で、直売店でしか手に入らない朝採れのマイタケは、午前中のうちに売り切れてしまうことも多い。工場で使用するボイラーの燃料に間伐材や廃菌床を再利用し、キクラゲを製造する江差工場では温泉熱を活用するなど、環境に配慮した取り組みも続ける渋田博文社長は、手塩にかけて育てるマイタケやキクラゲを余すことなく味わってもらおうと、乾物や粉末ダシ、炊き込みご飯の素など加工品の開発にも注力。直売ならではのお得な価格と多彩な商品ラインアップで、厚沢部町の魅力を再発見できる店づくりを目指している。
    (ハコラク 2022年10月号掲載)


    渋田産業 
    しぶたの毎日きのこ まいたけ工場直売店
    厚沢部町美和1268‐6
    ☎0139‐52‐3960 
    9:00~16:00
    無休 P有り 
    キャッシュレス決済利用可











      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 米海軍の掃海艦「ウォーリア」が入港
      2. 18日から「箱館五稜郭祭」土方コンは最終回
      3. 缶コーヒー万引きの女逮捕 中央署
      4. 「事故多発地帯」周知を 鹿部の死亡事故受け現場診断
      5. 本通クラブ2年ぶりV 少年野球マクドナルド・トーナメント函館大会
      6. 松前町人事(6月1日)
      7. 厚沢部河川で不明男性が遺体で見つかる
      8. 七飯町女性消防団が高齢者世帯に訪問活動
      9. 「函館の景観素晴らしい」米掃海艦「ウォーリア」艦長が会見
      10. うみ信木古内支店に道銀の共同窓口設置 道銀の支店移転で

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      函館新聞紙面

      5月17日の紙面

      SNS公式アカウント

      5月17日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト