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素材に思いを込めて もの作りからその先へ②/山川牧場ミルクプラント 山川牧場自然牛乳

山川牧場牛舎
山川明さん
山川牧場ミルクプラント
     代々受け継ぐ牛乳を礎に、
     付加価値のあるこれまでにない商品を

     「山川牧場」の代名詞は、ホルスタイン種とタンパク質や脂肪分が多いジャージー種の生乳をブレンドし、高温保持殺菌・成分無調整・ノンホモ加工で仕上げる「特濃牛乳」。瓶の縁に乳成分が固まるほど濃厚な牛乳は、口に含んだ瞬間に甘味と豊かな風味が広がり、クセのない後味は驚くほどすっきりとしている。
     「〝ほかとは違う、おいしい〟とわざわざここまで買いに来てくれる方がいてうれしい」と語るのは、家族で代々牧場を守ってきた4代目社長・山川明さん。牧場の歴史は1904年、山川社長の曾祖父が七飯町に入植したことに始まり、昭和初期に大沼地区へ移った頃には、近隣へ牛乳販売を行っていたという。30年以上前に道南で初めてジャージー牛を導入し、独自の味わいを確立。この味を支えているのが創業から続ける土作りで、有機農法で飼料用の牧草とデントコーンを輪作し、短期間の間に土を起こしては豊かな土壌を育み、良質な飼料を確保するところから牛乳の味にこだわってきた。
     転機となったのは酪農系の学校を卒業し各分野の専門知識を身に付けた山川社長の息子たちの帰郷。直売・イートインスペースを備えた生乳加工施設「山川牧場ミルクプラント」が2016年に完成すると、牛乳の味わいはそのままに生かした無糖ヨーグルトやジャージー牛乳100%で手作りするチーズの製造を開始し、昨年からは食肉牛の飼育にも着手。赤身の旨味が強いジャージー牛と程よいサシが入る黒毛和牛の交雑種〝ジャー黒〟を生み出し、今年6月からこの希少な牛肉を焼いてご飯にのせた「ジャー黒弁当」の販売にこぎつけた。「基礎となる牛乳のおいしさに付加価値を付け、ほかにはないものを提供していきたい。今後も商品の種類を増やし、いつかレストランを開けたら」と山川一家の力を結集し夢を広げている。
    (ハコラク 2020年9月号掲載)


    有限会社 山川牧場自然牛乳
    山川牧場ミルクプラント
    七飯町大沼町628
    ☎0138‐67‐2114
    9:00~17:00
    (11~3月は10:00~16:00)
    無休(11~3月は木曜定休、
       祝日の場合は営業し翌日休み)
    禁煙 P有り 

     

      ハコラク











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